ひぐらしのなく頃に解 捜査録 - 結 - file.01【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
「解」の折り返し地点を過ぎたところです。
第七巻には皆殺し編の其の八(終話)と祭囃し編の其の一が収録されています。

前回、大石刑事がお亡くなりになったあたりから、本編はサブタイトル通り皆殺しの結末に向かい始めます。
梨花や圭一達に対し、鷹野が直接手を下したのが、これまでとの大きな違いでしたね。
皆がそれぞれ仲間のことを思いつつ、一人一人退場して行くのを見ているのは、ちょっと辛かったです。
その中でも特に印象的だったのは、レナの鷹野への最後の言葉ですね。

皆殺し編の最後に、魂の世界で、圭一達は羽入と出会い、そして次の世界での結束を誓い合いました。
羽入がどういう形(存在)で圭一達の仲間になるのかが、楽しみです。

祭囃し編は、これまでの圭一達の時代から遡って、鷹野三四の幼少時代のエピソードから始まります。
雛見沢症候群は、三四の祖父(正しくは父の恩師で、育ての祖父といったところでしょうか)がかつて個人的に研究していたテーマだったことが明らかになります。
三四も、両親との別れ、孤児施設での虐待など、幼い頃は色々と辛い目に遭っていたのですね。
だからと言って、雛見沢での惨劇が正当化されるわけではないのですが。
「解」がどういう結末を迎えるのか、続きが楽しみです。