TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
「ひぐなく解」の第八巻には、祭囃し編の其の弐と其の参が収録されています。
三四と祖父の(研究面での)不遇の描写が続きます。
見ていて、お役人の偉そうな態度が釈に触りますよね。
まあ、ドラマもアニメも、基本的にお役人は敵という構図が定着しているものですが、実際はどうなんでしょうね。
そんな、前にいた児童施設よりはとても良いのですが、大人達の権力の大小を目の当たりにする機会の多い環境で育った三四は、資質もあったのでしょうね、東大に進み、首席で卒業して、権力者とのコネを得ます。
きっと、東大の首席になればという計算もあったのでしょうが、東大の学部となると(そう言えば、最近の国立の大学院教育は、ひどいものがあるようですが)思いだけで首席になれるものではなく、祖父の研究を成就させるという強い思いを持って学業に励んできたのでしょう。そう思うと、ちょっと三四に肩入れしたくなる気持ちが生まれなくもないです。
そうして成長して雛見沢村の古手神社を訪れたミヨと、羽入とが対峙するシーンが圧巻でしたね。
両者の間での宣戦布告といった感じでした。
雛見沢での入江診療所の位置付けもはっきりし、いよいよ連続怪死事件の真相が一つ一つ明らかになって来ます。
発端となったダム建設工事現場の責任者の惨殺事件、発見されなかった右腕の謎も明かされました。
三四と、圭一と梨花達との対決が、今後どうなって行くのか、これからが楽しみです。
コメント