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「ひぐなく解」シリーズでようやく惨劇の運命から逃れることが出来た梨花ですが、部活メンバーの仲間達と自転車で競争している最中、交通事故に遭ってしまいます。
梨花が目覚めた時は学校のベッドの上で、どうやら沙都子にボールをぶつけられて気を失っていたとのことで、明らかに記憶がつながっておらず、梨花は自分が前の世界での交通事故で死んだのだと悟ります。
今回はこれまで繰り返し惨劇に遭っていた昭和58年6月よりも後の話であり、どうも、これまでとはまったく世界観が異なるようです。
この世界には、圭一はいません。
行方不明になっていたはずの悟史がいて、梨花は沙都子とはあまり仲が良くないようです。
レナはレイナの名前で、両親と共に幸せに、ずっと雛見沢村で暮らして来たようです。
入江診療所はタカノクリニックという名前です。ただ、創設者の鷹野氏が、鷹野三四の育ての祖父である点、何か因縁を感じなくもないですが。
何より、ダム戦争が起こっておらず、雛見沢の村民は立ち退きに同意して、雛見沢村は翌年にはダムの底に沈むことになっています。
ちょうど、世間では八ツ場ダムの開発中止の話や、これまでの経緯が新聞紙面を賑わせており、つい、ひぐなくシリーズの世界と重ねて考えてしまいますね。
製作者がこうした世の中の動きを予想して「ひぐなく礼」の設定を考えていたとしたら... そのタイムリー性に脱帽です。
第三期ですが、飽きない展開となっており、今後の展開がとても楽しみです。
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