ひぐらしのなく頃に解 捜査録 - 結 - file.05【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
「ひぐなく解」の第11巻には、祭囃し編の其の八と其の九が収録されています。
梨花が死んだことにするという作戦で園崎家に潜伏していた圭一達、予想外の出来事に慌てふためく鷹野と山狗達とが対称的で、今度こそは運命が変わるのではないかという期待が持てます。

特に、これまでのストーリーに出て来たさまざまなキャラクター(園崎家、警察の大石達、etc.)がほとんど圭一達に見方として動いているのが見ていて心強いところです。
ところが、潜伏していた富竹が山狗に発見されて追い詰められたあたりから、雲行きが怪しくなって行きます。
綿流しのお祭りの花火の音に合わせて爆弾を使う等、鷹野と山狗達もうまい作戦を思いつくものです。
徐々に形勢が逆転し、圭一達を追い込まれていき、とうとう梨花は山狗に確保されてしまいます。

このまま梨花が連行されて行ったらどうすることも出来なくなる状況に現れたのが、山狗の一人に変装していた赤坂でした。
「梨花ちやん、君を助けにやってきた」という名台詞に、たった一人で山狗の猛者どもを倒して行く様は、見ていて気持ちが良かったですね。
強そうな小此木にさえ、圧倒的な力の差を見せつけてくれました。

祭囃し編もいよいよクライマックス、次回が楽しみです。