イノセント・ヴィーナス 5【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
そろそろクライマックスということもあり、これまで不明だった点が徐々に明らかになって来ました。

まず、ファントムの隊員が乗っているグラディエーターは、子供の神経を元にして作られているとのこと。
そして、沙那はそうした子供達を生み出す(産み出す?)のに貴重な存在で、それ故に狙われているのでした。
丈がグラディエーターで戦った後に涙を流していたのは、元にされた子供達の悲しい記憶が脳に入って来るからということで、なるほどと納得しました。
また、今回、丈が乗ったグラディエーターの動きは、コードギアス反逆のルルーシュのナイトメアフレームが、起動戦士ガンダム00のトランザムのスイッチが入ったような動きでした。流石は、BANDAI VISUALのアニメ、といったところでしょうか。

それはそうと、これまでを振り返ってみると、裏切りが多いアニメですね。
主要なキャラクターは、ほとんど誰かを裏切った経験があります。裏切ったことのない、潔白(イノセント)なのは、沙那(ヴィーナス)だけかも知れません。
そんな中で、虎二とレニーのよりが戻ったのは、残る2話の何かを暗示しているのでしょうか。
DISCASから最終巻が届くのが待ち遠しいです。