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第4巻には、クロエ、霧香、ミレイユそれぞれにフォーカスされたストーリーが収録されています。
第12話「刺客行」はクロエのストーリーで、ソルダのメンバーであるライマンを暗殺に行った際のこと。
よほどの自信があるのでしょうか、クロエはライマンに会って「あなたを殺しに来ました」と面と向かって話します。
しかも、他の勢力の手によってライマンが暗殺されるのは許せず、その際にはライマンを守ってしまいます。
クロエは、結果オーライという考えができず、「自分の仕事は、自分が遂行する。それが阻害されるようなことはあってはならない」という考え方なんですね。
第13話「地獄の季節」は、霧香のストーリーですが、何故このタイトルなのかは、ちょっと理解できませんでした。
公園で見掛けた絵を描いている男性、そこで、霧香は自分も絵を描いてみようという考えを持ち、男性とともに絵を描くようになります。
霧香が趣味らしいことを始めたのは驚きですし、霧香の表情も、最初の頃より豊かになって来ましたね。
ある意味、霧香の淡い恋心もあったのかも知れません。
ミレイユが霧香に「あの男性には会わないほうがよい」と言っていたのは、ミレイユがその男性の素性を知っていて、てっきり、いつか敵対することになった時のことを想定して言っていたのかと思っていたのですが、そうではなく、自分達と一緒にいると何かの時に巻き添えにしてしまうのを心配していたのですね。そちらの心配とは気がつきませんでした。
第14話「ミレイユに花束を」は、ミレイユと伯父のフェデーとのお話。
ある意味、ミレイユにとっては育ての親とも言える存在でしたが、ミレイユはフェデーではなく霧香を選びました。
ここで霧香を失っては、自分が前に進めないと考えたのでしょうけど、だからと言って伯父を銃を向けるとは... すべてが終わった後、ミレイユは約束通り霧香にも銃を向けることになるのか、気になるところです。
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