TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
最近忙しくて、レンタル枚数上限の8枚/月になかなか到達しませんね。
ストーリーもいよいよ佳境に入って来ました。
あとDVD 1枚で終わりと思うと、早く見たいような、見終えてしまうのが惜しいような、複雑な気持ちになってしまいます。
第10話「ユレルマボロシ」で、依人が蒼乃によって作られた存在であることが明らかになりました。
これは、第7話「ハイイロノヨル」のあたりから想像出来ていたことではありますが、腕が紙吹雪になって行く描写はちょっとショックでした。
また、(まだ人間でいた頃の)蒼乃の科白「生贄なのに生き続けてしまったから...」から、どうやら蒼乃は何らかの儀式の生贄になっていて、何らかの理由で生き延びてしまい、弟の依人が家屋の倒壊で亡くなってしまったのを自分のせいだと思い込んでしまい、依人を生き返らせたいという思いに取り付かれていたことも分かりました。
これで、蒼乃の行き過ぎた行動も、一応は理解できるようになりました。
茉莉が依人に言った「消えて、私と一緒に」という科白は、駆け落ちの誘いではなさそうでしたし、第11話「ムソウレンガ」で依人が蒼乃に「姉さんに幸せになってもらいたい」と言っていたのも偽りではなかったでしょう。
また、第11話の中で、周りの人たちが少しずつ依人のことを忘れて行き、最後に真名までが依人のことを忘れてしまうあたり、依人の存在は幻へと向かって行っているのが分かります。
ここまで見て結末を予想すると、茉莉は自分の命を犠牲にして蒼乃を人間に戻し、蒼乃の力が失われることで依人は消滅、というのはもはや既定路線のように思えます。
あとは、人間になった蒼乃がどういう人生を歩むのか... 意外と、真名の学校に転入して、真名とこよりと仲良く過ごすのかなと思っています。
ところで、この第4巻のDVD、普通に試聴していると、2話終わった時点でいつもの著作物の不正利用に関するケーキの話のシーンになってしまうのですが、ルートメニューから辿って行くことで、特典ストーリーの「ベツルート」を見ることが出来ます。
オールキャストで、割と楽しめますので、見て損はないと思います。
個人的には、依人が人形を買い忘れてしまう展開を予想していたので、蒼乃のあの姿が意外でした。
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