CPUをPhenom II X3 705eからAthlon II X4 605eに換装

先日、メモリの故障で自作パソコンが起動不能になった際、Athlon II X4 605eとWindows 7 Home Premium(64ビット版; OEM版)を購入しており、CPUの換装とCPUクーラーの変更、OSの乗り換えを行ないました。
CPUクーラーは、前の峰COOLER(SCMN-1000)でも使えたのですが、今回のメモリ故障の一因がメモリの冷却不足かも知れないと考えて、トップフロー型のSAMURAI ZZにしました。
OSのほうはWindows XP ProfessionalからWindows 7 Home Premiumへの乗り換えで、完全新規インストールです。寝る前に入力が必要そうなところまで進めて、あとは放置していたので、実際何分で新規インストールが終わるのかは、計ることが出来ませんでした。その後、Windows 7は、好調に動いています。

今のハードウェア構成は以下のようになっています。

CPUAMD Athlon II X4 605e(2.3GHz, L2:512KBx4, L3:なし, TDP:45W)
CPUファンScythe SAMURAI ZZ「侍ダブルゼット」
メモリUMAX DDR2-SDRAM PC2-6400 2GB 2枚セット(合計4GB)
HDD1HITACHI HDP725025GLA380 3.5" 250GB S-ATA2 8MB(QUIET DRIVEに収納; Cドライブ)
HDD2HGST HTS543225L9A300 2.5" 250GB S-ATA2 8MB(QUIET DRIVEに収納; Dドライブ)
光学ドライブPIONEER DVR-111BK/MP ブラック Soft付 DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R/RW、DVD-RAM)
MBASUSTEK M4A78-VM AMD 780G+AMD SB700チップセット
VGA玄人志向RH4350-LE256HD/HS(GPU OC:600MHz→650MHz、Memory OC:400MHz→550MHz)
サウンドオンボードサウンドを使用
ネットワーク機器オンボードLAN(1Gbps)を使用
ケースCoolerMaster Centurion 541 ブラック 電源無し
電源サイズ CORE POWER2 CoRE-400-2007
ケースファン前S-FLEX 12cm SFF21D(12cm, 800rpm, 33.5CFM, 8.7dBA)をファンコンで常時600rpm稼動
ケースファン後S-FLEX 12cm SFF21D(12cm, 800rpm, 33.5CFM, 8.7dBA)をファンコンで常時600rpm稼動
ケース吸音材東京防音 シャットオンシート OS-14

ベンチマーク(CryatalMark測定値)の結果は、換装前のAMD Phenom II X3 705e(2.5GHz, L2:512KBx3, L3:6MB)で128,080で、換装後のAMD AthlonII X4 605e(2.3GHz, L2:512KBx2)の時143,654で、まずまずの性能向上といったところです。

最近のCPU換装歴は、新しいほうから2010年5月にAthlon II X4 605e、2010年1月にPhenom II X3 705e、2009年8月にAthlonX2 5050e、2009年4月にAthlon64 X2 4600+、2008年11月にAthlon64 X2 3800+となっており、1年半で5つのCPUを乗り継いで(古いCPUはヤフオクで処分して)来たことになります。
しばらくはAthlon II X4 605eで行きたいのですが、もし、6コアでTDP 45Wのものが発売されたら、乗り換えてしまうかも知れません。

あと、直近では、今年6月か12月、賞与が出たタイミングで、ケースをサントラスト タオエンタープライズ SHADOW F(シャドウフォルテ) ST-566T-Bにしようかなと思っています。
今のCoolerMaster Centurion 541も悪くはないのですが、フロントファンの前がメッシュになっていて若干風切り音が五月蝿いのが気になっていますので。