LAST EXILE R-D4【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
クラウスとラヴィですが、このままシルヴァーナの乗組員になってしまいそうな感じですね。

星型の機体の攻撃を受けたシルヴァーナ、自分も出来ることをしたいという思いからか、クラウスもラヴィとともにシルヴァーナに搭載されていた戦闘用ヴァンシップに乗って出撃します。
途中から参戦したディーオの星型の機体にはまったく歯が立たず、何度かロックオンされるものの、ディーオはクラウス達の機体を落とすことには興味がないらしく、撃墜されることなく済みました。
ただ、クラウスの操縦技術と、ヴァンシップのパワーで、ナビ役のラヴィは気を失った状態での帰還となってしまいました。
そんなラヴィに、シルヴァーナのヴァンシップ隊の隊長タチアナは、ナビ失格だと冷たい言葉を浴びせます。まあ、実際、戦闘中に気を失ったことから、言っていることはまったく正しいのですが、ちょっとラヴィが可愛そうでした。

星型の機体の襲撃を受けたことであちこちダメージを受けたシルヴァーナは、修理のためにドック入りをします。
落ち込んでいたラヴィですが、競馬に参戦しているクラウス似のねぼすけ馬を応援して元気を出し、さらにはその競馬で不正行為を堂々とやってのけた軍人に対して、テーブルに椅子を投げつけるという行動に出ます。
怖いもの知らずと言いますか、でも、言っていることはまったく正しいわけで、見ていてスカっとしますね。でも、クラウスの前ではここまで強気に出ることはなさそうなので、クラウスの前では自分を抑えていることが多いのでしょうか。
そして、ラヴィのその行動が元で、カジノは大暴動、そしてシルヴァーナは戦艦ゴライアスと戦うことになります。が、流石はシルヴァーナ、戦いの火蓋が切って落とされる前にこれまた不正にゴライアスから先制攻撃を受けるのもものともせず、ゴライアスを返り討ちにして沈めてしまいます。これも、色々と気分がすっきりしましたね。

人間関係で気になったのは、タチアナとアリスティアの間のギクシャクした感じ、パートナーのはずなのに、タチアナにはアリスティアに対する気遣いというものがまったく感じられませんでした。
一方、エレベーターにアリスティアと乗り合わせたクラウスですが、ぎゅうぎゅうに押し込まれる中、アリスティアが辛くないようにとクラウスは自然に気遣いを見せ、アリスティアは少し頬を赤らめていて、ちょっといい感じになっていました。
クラウスとラヴィ、タチアナとアリスティアの4人の関係が、これからどうなって行くのかも、今後の見所の一つかなと思っています。