宙(そら)のまにまに Vol.2【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
なかなか面白くて、このまま最終巻まで一気にレンタルして見てしまいそうです。

第2巻では、梅雨を経て夏休みに入ります。
第1話が入学式で、第4話で夏休みというのは、ちょっとペースが速い気がしますが、高校の部活ものということで1クール12話でちょうど1年だとすると、まあ妥当なペースなのかも知れません。

第4話では天文部で待望の待望の夏合宿、部員みんなで夜通し星を見て、朝、陽が上るのを見る部員達。
朝日のシーンは、多分、実写だったと思うのですが、とても良かったです。最近見た深夜アニメで、シーンの美しさという点では、他にこれほどのものななかなかお目にかかれないと思います。映画ですと、新海誠作品の「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」にも、美しいシーンが多々ありましたが。
朔が、「これから朝日という言葉を耳にする度、この景色を思い出すのだろう」と言っていましたが、DVDの画面で見ていても、そう思えて、何度かリプレイしてしまいました。Blue-rayだったら、もっと綺麗だったのだろうなと思います。

ただ、宿泊所に戻ってからの雑魚寝はちょっとまずかったらしく、朝、天文部の部屋を訪れた生徒会のフーミンこと琴塚会長に雑魚寝の状況を目撃されて、逆鱗に触れてしまったようです。
予告編によると不純異性交遊だったとして、天文部は夜の活動を禁じられてしまうとのこと。夜に活動できない天文部って、存在価値がないと思うのですが...
と言いますか、フーミンが潔癖症なんですよね。別に服装が乱れていたわけでもないですし。
夏合宿はまだ続くのですが、今後、天文部がどう活動して行くのか、楽しみです。