宙(そら)のまにまに Vol.4【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
秋になって、学園祭のシーズン。
出し物コンテストで副賞を得て、天体望遠鏡を購入しようと頑張る天文部員達ですが、朔はフーミンの「文芸部を手伝って欲しい」という誘いに乗ってしまいます。
一旦引き受けた後、断ろうとするのですが、美星が明るく振る舞っているのを見て、自分がいなくても大丈夫なんだなと思ってしまったのか、そのまま文芸部の手伝いに没頭してしまい、天文部にはほとんど顔を出しません。
美星も、気丈に振る舞っていますが、朔がいないのが内心堪えているのでしょうね、小夜には見透かされていました。
学園祭の準備で皆がパニックってる中、姫が、朔が戻って来た時のために製作日誌をつけていたのが何とも健気でした。

プラネタリウムのプラネタンは、学園祭当日の朝に完成したものの、なかなかお客さんが来ません。
助け舟を出してくれたのは本物のプラネタリウムの解説員をしている晴子さんで、外で朔とデートの振りをしながらしっかり天文部の宣伝をしていました。朔とはかなり実年齢が離れているはずなのですが、違和感なくカップルに見えていたのが不思議です。朔が落ち着いた雰囲気だからかも知れませんが。

学園祭が終わって、天文部に届いたのは、野木城高校部長の近江からのビデオレターで、高校天文ネットワークへのお誘いでした。
天文部の活動の幅が広がって行きそうな気配で、今後の展開が楽しみです。

ところで、今回、勉強になったのは、天文学Astronomyの語源。
アストロンとネメインから成っていて「星に命名する」という意味から来ていたのですね。