TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
『アップルシード』『エクスマキナ』の士郎正宗原作、あとBLOOD+のProduction I.Gの製作ということで、見てみることにしました。
主人公の太郎は、幼い頃に姉と共に誘拐事件に遭い、姉はお亡くなりになり自分だけが助かったという境遇にあり、今でも家族の中で何か引け目を感じながら生きているように思えました。
太郎は、眠っているうちに対外離脱を体験します。
夢の中で飛んでいるのではなく、上空からでしか分からない地理的変化が分かるのですから、夢ではないということなのでしょう。
神社に向かう階段のところにいた女の子には、どうやら対外離脱した太郎のことが視えているようでした。
この女の子が、ストーリーにどう関わってくるのかが、楽しみですね。
真面目そうな太郎に対し、いかにも不良の信。
太郎と信は従兄弟同士とのことでしたが、あまり親しいわけではないようです。
また、信の父親は、太郎の誘拐事件のすぐ後に自殺したそうですし、誘拐された太郎達兄弟の発見の糸口になったのは信の祖母による通報とのことで、どうも信の家族は太郎の誘拐事件とまったくの無関係というわけではなさそうです。
このあたり、どういう真実があったのかも気になるところです。
もう一人、東京から転向してきた匡幸が、太郎の誘拐事件について色々と調べています。
面白半分のようでもありますが、かなり真剣になって調べています。
太郎と信と匡幸の3人が、匡幸にそそのかされて、かつての誘拐事件で太郎が監禁されていたという廃病院に来てしまったところで第一巻は終わり。
病院で何が起こるのか、今後の展開が楽しみです。
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