TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
ついに最終巻を迎えました。
ハルカは、アイとイサミ、そしてミホの3人の未来を見てしまいます。
女子サッカー選手として期待されていたアイは、病気で左足を切断しなければならなくなっています。
イサミは不良になってしまい、ケンカの最中に左目を怪我してしまい、左目の視力を失ってしまいます。なるほどフクロウが片目なのは、そういう経緯があったのですね。
ミホは、いじめに遭い、引き篭もってしまいます。15年後のミホは目が見えないようなのですが、どういう経緯でそうなったのかは、結局不明でした。
そうした未来ですが、時空を越えてハルカとユウが干渉することで、最悪の結末には至らずに済みました。
さて、ノエインの正体はハルカの父親の黛博士だろうとずっと思っていたのですが、意外にもユウでした。
そうすると、同じ世界(未来)に、カラスになったユウと、シャングリラのノエインとなったユウの二人が存在することになってしまうのですが... ノエインは時空を超えた存在ということなのでしょうね。
とにかく、ノエインの正体の推測が外れていたのが、私には想定外でした。
アトリやカラスによって、現代の函館は救われました。
気になったのは、結局、ハルカ達の未来は、変わったのだろうかということです。
篠原の実験が失敗に終わったことが、その後の量子的現象の発生が起こらないことを暗示しているのでしょうか。
未来が変わったんだというのが分かるようなエピローグだったら、もっと良かったのにと、個人的には思いました。
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