DDR3-1333メモリの初期不良

賞与が出て懐が暖かくなったので、書斎のパソコンのメモリを増設することにしました。
これまで、DDR3-1333のメモリを4GB×2枚で8GBだったのを、さらに4GB×2枚追加購入して16GBにしようとしました。
これにHyperDiskCacheを組み合わせることで、ディスクアクセスの高速化を目論んでいました。
最近、メモリの購入にはもっぱら上海問屋を利用しており、これまでトラブルは無かったのですが、残念ながら今回は初期不良品に当たってしまったようです。

メモリ4枚での相性のことを考え、前回1月に購入したのと同じメーカー・型番のSILICON POWER(シリコンパワー) DDR3-1333 4GBx2 計8GB SP008GBLTU133V21というのを買ったのですが、空いているスロットに装着して起動したところ、BIOS画面が表示されません。
1月に購入した2枚を取り外して、今回購入した2枚だけを差し直してみましたが、やはりBIOS画面が表示されません。
その後、1月に購入した2枚だけの状態に戻したら、ちゃんと起動します。
ということで、初期不良と判断しました。

1月に購入したのと同じ型番のものを購入したので、相性問題ではないと思いますが、もしかしたら個体レベルでの相性の問題だったかも知れません。
いずれにせよ、相性保証付きで購入したので、さっそく返送して、交換品が届くのを待っています。

それにしても、DDR3-1333の4GBメモリの2枚セット、今年の初めは6,500円で購入したのですが、今回は2,500円で、半値以下になっています。
価格競争が激しいからかも知れませんが、ここまで安いと、そもそもメーカーでの品質管理が大丈夫なのだろうかと心配になってしまいます。

さて、販売店での確認の結果、もし「問題ありませんでした」となると、商品の返送か、返金ということになるそうです。
返送されても意味が使い道がないので、その場合は返金してもらって、DDR3-1333ではなくDDR3-1600のメモリを買ってオーバークロック稼動をさせてみようかと考えています。

■2011/12/25 追記
その後、ショップ(上海問屋)から連絡があり、「こちらで確認したところ問題なかったが、念のため新品を送ります」とのことで、再度新品が送られて来ました。
流石に今度は大丈夫だろうと装着してみたところ、やはり認識されず、BIOS画面に行きません。
同じ型番のメモリで動いているのでおかしいなと思いつつ、メモリの基盤の色が異なっているので実は内部設計が変わっている可能性があるなと思い直し、もしやと思いBIOSを最新のものにアップデートしたところすんなり認識されました。
結論としては、初期不良ではなく、当方の環境が良くなかったということになります。
上海問屋さんにはご迷惑をお掛けしてしまいましたが、今後も利用させていただくことで、お詫びとお礼に代えさせていただくつもりです。