京都アニメーション(以下、京アニ)作品ということで、録画しておいたのをゴールデンウィークに入ってから見ています。
毎週のアニメの感想はしばらく書いていなかったのですが、面白そうなので、本作の感想を一話毎に書いていきます。
まず、声優陣が、京アニファンにはたまりませんね。
主人公の折木奉太郎の声優の中村悠一さんは、CLANNADの主人公の岡崎朋也を担当していました。
また、奉太郎の親友の福部里志の声優の坂口大助さんは、やはりCLANNADでは朋也の親友の春原陽平を担当していました。
オープニング早々、声を聞いて、CLANNADの世界を想起したのは私だけではないはずです。
映像のクォリティーも、流石、京アニ作品だけあって、細部に渡って繊細に描かれていて、素晴らしいと感じました。
四半期毎に数十の新作アニメが放送開始となりますが、今四半期放送開始の中ではピカイチの映像だと思っています。
以下、ストーリーについてです。
奉太郎のモットーは「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」なのですが、高校のOBでもある姉の頼みで入った古典部で知り合った、好奇心旺盛なヒロイン、千反田えるの「わたし、気になります!」に振り回されて行くことになりそうです。
千反田の古典部への入部の動機「一身上の理由」というのも、気になるところです。
あと、見返してみて感じたのが、筋が通るようになっているということです。奉太郎が地学準備室に向かう途中で脚立を持った用務員さんとすれ違っているところとか、地学準備室に入る直前にまずドアを開けようとして鍵が掛かっているのを確認してから鍵を開けるあたり、ミステリー作品だけあってワンシーンたりとも見逃せませんね。
脚本もしっかりしているなと感じました。
「データベースは結論を出せないんだ」と言う知識の宝庫の福部里志と、好奇心の塊の(かつ、とても耳が良い)千反田える、それを解いて行く奉太郎という組み合わせかと思ったら、古典部にはもう一人女の子が入るようですね。
この4人がどんな難問を解決して行くのか、楽しみです。
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