氷菓も遂に最終回を迎えました。
他のアニメと違い、間接的な表現が多いのが特徴だったなと思います。
言葉では語らず、登場人物の仕草もしくは表情で語るという点で、流石、京都アニメーションだなと、特にこの最終話では感じました。
高校2年生からの専攻、理系を選んだ千反田と、文系を選んだ奉太郎。
ある意味、別々の道を選んだのだなと思わせた直後、経営的視点のない千反田に対し、自分が経営の観点を持とうと恥ずかしながら言う奉太郎、ものすごく遠まわりではありますが、明らかに、将来一緒にいようという意思表示でした。
ただ、あの科白はどうも奉太郎の心象風景の中の話で、どうも実際には千反田には伝わっていなかったような、そんな繋がりになっていました。
二人の今後の関係は、視聴者の推測に任されるのでしょうけど、これで完結したんだなと思いました。
もう、続きは要りません。
私、気になりません。
流石は京都アニメーションだなと、感服しました。
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