衆院選で自民党圧勝

12/16(日)に行なわれた衆議院議員選挙、事前のマスコミの予想通り、自民党が圧勝し、民主党は惨敗を喫しました。
喜ばしいという気持ちもありますが、当然の結果という気持ちもあります。
一方で、この3年間の民主党政権を前回衆院選で選択した国民の一人としては、深く反省しています。

このブログでも、自民党政権のことを批判したことは枚挙に暇がなく、民主党政権を待望していました。
自民党でない他の党の政権を期待していたといったほうが正しいかも知れません。
そうした考えを持った人達が、永く続いた自民党政権ではなく、民主党政権を選択したのだと思います。

その結果、「もう嫌だ」と思っていた自民党政権より、実は民主党政権のほうが遥かに酷いことが分かりました。
自民党政権時代の大臣にも酷い人がいましたが、民主党政権の大臣はもっと酷かったです。
途中で更新が止まってしまいましたが、民主党野田内閣の閣僚の発言録を読み返してみて、心からそう思います。

福島の原発事故の記憶が人々に残っている間は、その時に民主党政権であったこと、素人の菅首相が独り善がりの使命感で現場の事故対応を妨害したことを、必ず思い出すでしょう。
民主党が再び政権を取り戻すことはあと10年はないでしょう。
個人的には日本維新の会が気になっていますが、連立をしない限り、維新の会だけでは政権を担えるだけの大臣を揃えることは出来ず、無理にやろうとすると今回の民主党ほどではないでしょうけど、大臣の資質で問題が出て来るのではないかと思っています。
そう考えると、これから10数年は自民党政権になるのでしょうね。
米国のように二大政党になると良いのですが、現実には無理なのかなと思っています。