劇場版∀ガンダム【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
昔、テレビ版がオンエアされていた時に1,2話見たことがあった気がしますが、ガンダムらしくないなと思って継続して見ることはせず、今回ほとんど予備知識なしで見ました。
恥ずかしながら、「∀」の読み方も「ターンエース」だと思っていたくらいです。

総集編なので、やはり話の流れが速くて、キャラクターを把握するのが辛かったです。
特に、地球光と月光蝶の間の飛び方については、もしかして1枚飛ばしてレンタルしてしまったかと不安になってしまったくらいです。
また、キエルとディアナの区別について、一応顔の色がより白いほうがディアナということだったのでしょうけど、時々どっちがどっちか分からなくなってしまうことがありました。

世界観について、ガンダムらしくないなと思っていたのですが、アーカイブされていた映像から、どうやらファーストガンダムの宇宙世紀の世界のずっと後の世界ととらえることも出来るようです。
コレンはターンエーのことを「ガンダム」と呼んでいましたし。

本編についてですが、最終的には、ディアナの「月の女王」の役割をキエルが引き続き、ディアナは地上でロランと暮らすことになります。
個人的には、最終的にロランはソシエと暮らすことになるのかなと思っていました。
ロランとディアナは恋人ではなく、ロランはディアナの付き人のようでしたね。
ロランはそれで満足だったのでしょうけど、ソシエがどうにも不憫に思えてしまいました。もっとも、ギャバンの贈った花嫁衣装を来ていたあたり、必ずしもソシエはロラン一途だったわけではないのでしょうけど。
そのうちに、テレビオンエア版の終盤だけ、少し見返してみようかと思っています。