長男が補助輪なしの自転車に乗れるようになった日

今日、長男が補助輪無しで自転車に乗れるようになりました。
自転車そのものは3年前の夏に補助輪付きのものを購入して、去年の秋に補助輪を外してアシストバーを付けた形にしていました。
冬の間は寒くてあまり練習することがなくて、春先から少しずつ練習を再開して、今日、ついにアシストバーを大人が押さえていなくても一人で走れるようになりました。
かつて「軽度の知的障がい」と診断されたことがあり、成長が遅いのは仕方がないと思っていたわけで、アシストバーを離して息子が一人でペダルをこいでいるのを見た時は、正直、感激しました。

大きかったのは、家内の母親(息子の祖母)が春先に購入してくれた、ペダルなしの自転車ですね。
ペダルもブレーキも無いもので、足で勢いを付けて前に進めて、両足を地面から離す練習をするためのものです。
これで、足を離した状態でハンドルと体でバランスを取る練習を繰り返して、それから自転車の練習をしたところ、割とすんなり乗れるようになりました。
あと、先月から小学校まで歩いて通うようになって、脚力がついたことでペダルをこぐのも上手になったのかなと思っています。

まだ、こぎ始めはちょっとぎこちないですが、大人がアシストバーをまったく持たなくても、何とか一人で自転車を進めることが出来るようになりました。
あとは、ハンドルさばきを練習して、自分が進みたい方向にちゃんと行かれるようになれば、完璧です。

自分で乗れるようになったのが嬉しかったらしく「今度3人(長男と私と家内)で水族館に自転車で行こう!」とはしゃいでいます。
水族館までは片道40分くらい掛かりそうなのですが...
私も家内も自転車を持っていないのですが、来月、賞与が出たら、ちょっと考えようかと思っています。