今日、小学校1年生の息子が下校する時、水筒を紛失するという出来事がありました。
正確には、他の子に水筒を黙って持って行かれてしまい、本人が失くしたと誤解をしたのですが。
同じクラスで同じ方向の子で纏まって下校していたのですが、帰宅途中にお店の外で水が出ているところを見つけて、皆でそこで少し遊んでいたらしいのです。
息子は、水に触るのに首に掛けていた水筒が邪魔になって水筒を近くに置いたらしいのですが、気が付いたら水筒が無くなっていたとのこと。
一緒に遊んでいた子の一人が、いたずらでうちの子の水筒を持って、さっさと先に帰ってしまったそうなのです。
うちの子は、大事な水筒が見当たらないことでパニックになって、友達を追い掛けることよりも水筒を探すことが大事で、お店の人に聞いたり、一人でそのあたりをおろおろと探し回っていたそうです。
持って行った子も、流石に自分の家の中にまでは持って行く気にならなかったらしく、うちの近所の別の子に「返しておいて」と渡して、その子経由で水筒が家に返って来たのでした。
家にいた家内が受け取ったのですが、息子はまだ帰って来ていません。
家内はその子から大まかな経緯を聞いて、急いで通学路を学校方向に向かい、しょんぼりして歩いている息子を見つけたとのことでした。
家内に会うまでは涙をこらえていたそうなのですが、家内に会った瞬間、大泣きをしたとのことでした。
息子がいじめに遭っているのではないかと心配しましたが、そういうわけではなく、水筒を持って行った子はクラスの中でも有数のいたずらっ子で、担任の先生もかなり手を焼いているとのことでした。
息子には可哀そうな出来事でしたが、今回の件で、世の中には平気で悪いことをする人もいるので、自分のことは自分で守らないといけないと、勉強になったのではないかと思います。
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