半年振りのシリコンバレーへの海外出張です。
これまでは一週間弱の期間のものが多かったのですが、今回は約二週間です。
JAL派の私は、この2年間、専ら羽田空港からのサンフランシスコ便(JL002/JL001)を利用していたのですが、今回は出張が決まるのがぎりぎりだったこともあっていつものJAL便を押さえられず(空席はあったのですが予算オーバー)、やむなく成田空港からのANA便(往路はUnited Airlineの共同運航便)にしました。
成田空港に行くのも2年振りで、時間の節約のためNEXを使いました。離陸は3時50分でしたが、余裕を持って成田空港に到着するのが午後1時少し前のものに乗りました。
NEXには各座席に電源があってノートパソコンを使うことが出来たのですが、ネットワークをauのiPhone5経由のテザリングで使っていたらあまりに接続が不安定で、イライラして来たので途中でパソコンを使うのは諦めてお昼寝モードになりました。
成田空港について、まず日本円を外貨に替えて、時間があったのと空腹だったので、国際線ターミナルの「えびす屋」というラーメン屋さんに入って、昼食につけ麺をいただきました。
魚介系のスープでとろみがあって麺にほどよく絡みつき、味はなかなか良かったです。
お腹が膨れたところでANAのチェックインカウンターに向かったところ、時間に十分余裕があったにも関わらず、やけに人が多いなと感じました。
嫌な予感を感じつつANAの係員の方に聞いてみたところ「United Airlineのシステムがダウンしていて、チェックインが出来ない」とのことでした。
1時間弱待たされてようやくシステムが復旧してチェックインカウンターに並んだのですが、係員の数が足りていなくて荷物を預けるのがボトルネックになり、なかなかチェックイン処理が進みません。
ようやく私の番が来たのですが、事前に登録していた米国での滞在先ホテル情報が入っていなくて再入力させられ、一通り入力し終えたら今度は黄色い画面に変わって「係員をお待ち下さい」とのこと。そこで10分近く待つことになり、後ろに並んでいた他のお客さんの視線が痛かったです。
黄色い画面になった原因は、復路のフライト情報が何故かシステムに登録されていなかったからだそうで、正直「あり得ない!」と思いました。
チェックイン処理にかなりの時間が掛かってしまい、空港には離陸時刻の3時間近く前に着いていたというのに、チェックイン処理が終わったのは搭乗時刻の15分前くらいで、それから急いで出国手続きをして、慌しく飛行機に搭乗して出国しました。
空港でここまでバタバタしたのは、初めてです。
実を言うと、出張先がサンホセ国際空港の近くなので、サンホセ直行便があることを考慮して、今回からJAL派ではなくANA派に変えようかと思っていたところなのですが、こうしたトラブルがあると、やはりJAL派(サンホセ便はなくてサンフランシスコ便)で良いかなと思ったりもします。
悩ましいところです。
コメント