イギリス出張を終えて、JALの44便で帰国しました。
これまで貯めてきたマイレージを使って、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスにアップグレードしての搭乗でした。
ただ、空港税という落とし穴がありました。復路でのアップグレードは初めてで、こういうことがあるとは初めて知りました。
ヒースロー空港で「プレミアムエコノミーです」と言ってチェックインして、何の気なしに荷物を預けたら、「あちらで空港税を払って下さい」とのこと。
対応してくれた人は、英語と片言の日本語で喋っていたので、英語で言われたのか日本語で言われたのかはよく覚えていません(英語がそれほど得意でない私でも、一週間滞在すると、英語も割と日本語に近い感じでそれなりに頭に入るようになります)。
が、私がキョトンとしていたので、日本語で「分かりましたか?」と言われてしまいました。
言われていることは分かったのですが、そもそも何故、追加で支払う必要があるのかが分かりませんでした。
支払いをするカウンターの受付は日本人の方だったので、「マイレージでアップグレードしたのに、さらに追加で支払う必要があるのですか?」と聞いたところ、エコノミークラスの空港税と、プレミアムエコノミークラス以上のクラスでの空港税は金額が違い、その差額はマイレージでのアップグレードではカバーされず、別途支払う必要があるとのこと。
以前、米国行きでしたが、日本発の便で往路のアップグレードした時には、プレミアムエコノミークラスでもビジネスクラスでも空港税と言うのは請求されなかったので、搭乗する空港に依るのでしょうね。
今後、復路でのアップグレードは、要注意です。と言いますか、私の海外出張ではほとんどの場合週末の帰国になりますので、復路はエコノミークラスでも帰国後の週末に体を休める余裕があるので、無理にアップグレードしなくても良いのですが。
プレミアムエコノミーの席は、特に前方がゆったりしていてスペースの面では快適でした。
今回はプレミアムエコノミークラスのエリアの中では一番後ろ、右の窓際の席を取りました。外の景色を見ようと窓のカバーを開けた際に太陽の光が直接目に入ってしまい、右側ではなく左の窓際が取れていればと少し後悔しました。
食事のほうは、エコノミークラスよりは少し良かったように思えます。ただ、英国滞在中の食生活が良くなかったのか、胃の調子があまり良くなくて、私には珍しく残し気味になってしまいましたが。
アップグレードに必要なマイレージは、ビジネスクラスはプレミアムエコノミークラスの2倍弱のようです。
プレミアムエコノミーに2回アップグレードするのと、ビジネスクラスに1回アップグレードするのを比べたら、ビジネスクラスに1回のほうが良いかなと思っています。
海外出張の他、普段のクレジットカード払いも極力JALカードを使っているため、片道をビジネスクラスにアップグレードできるだけのマイレージはまだ残っているので、次回は往路でビジネスクラスにアップグレードしたいと思っています。
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