SoftBank iPhone5の画面の修理

2年前に購入して使用して来たSoftBankのiPhone5ですが、3ヶ月ほど前に庭仕事の最中にうっかり石の上に落してしまい、ホームボタンの下のあたりのガラスにヒビを入れてしまいました。
ヒビは表示領域には達しておらず、ホームボタンを押した時にかすかに指の腹に違和感があるだけだったのでそのまま我慢して使って来ました。
そろそろ丸2年になり諸々の割引が終わるので次の2年のことを考えているのですが、今の契約ですと割引がなくなって月々の支払額が一気に跳ね上がることから、少なくとも今のiPhone5をそのまま使い続ける選択肢はなさそうです。
今のiPhone5は下取りに出すか転売するかになるのですが、ガラスにヒビが入った状態では価格が下がることから、Apple Careプラスに入っていることもあって修理に出すことにしました。
いくつか思い違いがあったので、こちらに書いておきます。

まず、iPhoneの修理の受付窓口はSoftBankのショップではないこと。取り次ぎさえもしていないそうです。
これまでの携帯電話やスマホでの利用経験から、SoftBankの商品で何かあった時はソフトバンクモバイルのショップに行けば良いと思っていたので、これはちょっと驚きでした。
ショップで、Appleの修理受付をしている別の店舗を紹介してもらって、足を運ぶことにしました。
あと、これは、後で気が付いたのですが、ソフトバンクモバイルのショップでApple Careプラスに加入していることは確認してもらえたのですが、その場では非常に重要な情報を伝えてもらえませんでした。
これが次のスマホをSoftBank以外のところにしようという思いを後押ししたことは否めません。

猛暑日の中、自転車で30分ほど掛けて、紹介された湘南T-SITEの「カメラのキタムラ」に出向きました。
iPhoneの状態を説明して修理をお願いしたいと伝えたところ、その場でApple Careプラスの契約状況を確認してもらって、店員さんは開口一番「ギリギリでしたね」とのこと。
始めはよく意味が分からなかったのですが、Apple Careプラスは保証期間を「購入日から2年間」に延長するサービスなのでした。私はてっきり期限がない修理保証の契約だと思い込んでいたのです。2年間の保証期限は明日で、受付の方も、修理の対応をして下さった方も、異口同音に「ギリギリでしたね」と言っていました。
それともう一つ、SoftBankの契約は20日締めで「違約金なしで契約変更できるのが8/21-9/20」というのが頭の中に入っていて、諸々の締めは8/20、すなわち8/20で丸2年だと思っていたのです。
Apple Careプラスは購入日が起点で期限が切れるのは8/9になるとのことで、この日付は正直まったく意識していませんでした。
ちゃんと契約条件を確認していなかった私が悪かったのですが、上述のように、少なくともソフトバンクモバイルのショップで「Apple Careプラスの期限が明日になっているので、今日か明日にはAppleのお店に持って行かなければ、修理代がかなり高くつく」と言ってもらえていれば、Appleの修理窓口できょとんとすることはなかったでしょう。

今回のiPhoneの修理ですが、画面のひび割れの場合は、その場で本体丸ごとの交換になるとのこと。
念のためパソコンのiTunesですべてのデータのバックアップを取ってから出掛けて来たので、特に問題はありませんでした。
料金ですが、本体で28,470円、技術料で5,874円、合計34,344円のところ、Apple Care+に入っていたので4,400円(税込)で済みました。
この差額は大きいですね。
詳しくは聞きませんでしたが、既にiPhone5は生産中止になってしばらく経つはずで、おそらくは再生品への交換だったと思われます。
が、見た目には新品とほとんど変わらないものであり、4,400円で済んだのはとても幸運でした。

新品同様にピカピカになったiPhone5を見て「もうちょっと使い続けようかな」という思いも出て来たのですが、このままでは月額利用料が跳ね上がるのは避けられないため、auにMNPで乗り換えるか、Y!MobileにMNPで乗り換えるか、いずれかで考えているところです。
auの場合は下取りに、Y!Mobileの場合は自分でヤフオクに出品するつもりでいます。
それまで、保護シートは貼ったままで行こうと思っています。