お盆休み中の都内から関東北部への移動

関東北部の実家への帰省に、久し振りに自家用車を使わないで電車とバスだけを使いました。
いつもは2泊3日で行くことが多く、2日目に観光等で地元を移動する際に車があったほうが便利で車を使っていたのですが、今回は1泊2日ということもあって実家周辺での観光の予定もなく、往復の車の運転で疲れなくて済むようにと電車とパスで行くことにしました。
が、事前準備不足のせいで、かなり苦労しました。

当初、東京駅からは高速バスを使うつもりでいました。
実家に帰るのに高速バスを使うのは10年振りで、以前と同じように当日チケットを買って早めに並んでいれば大丈夫だろうと思っていたら、1時間近く前にチケット売り場に行ったにも関わらず既に満車でした。
最近はWeb予約が出来るようになっていて、お盆休みのように混む時期には事前予約をしておかないと希望通りの時刻のバスに乗るのは難しいようです。
午前中に東京駅を出る便で行きたかったのですが、当日券で乗れるのはもはや夕方の便しかなく、バスの利用は諦めました。

次に、JRの常磐線特急の利用を考えたのですが、こちらも案の定午前中の列車の指定席は完売になっていました。
以前のように「自由席特急券を買えば、早い者勝ちで着席できる」と思っていたのですが、「ひたち」「ときわ」には従来の指定席・自由席の区分がなくなっていて、全席着席、すなわち全席指定になっていました。
ただ、駅員さんに聞いたところ「空いている席があれば座って良い」とのこと。
空きがあることを期待して乗ってしまうという手もあったのですが、特急料金を支払ってまで立ったまま行くのは嫌だったのと、空いている席があって座れたとしても指定を受けた人が来たら席を立たなければいけないという落ち着かない状況で行くのも嫌だったので、最終的には東京駅を出るのが午後1時台の列車で座席指定を取って座って行きました。
やはり、こちらも事前予約をしてから乗るのが今では一般的のようです。

今回、常磐線特急に一度乗って分かったのは、土浦駅でかなり席が空くことです。
我が家の場合、湘南から品川駅乗り換えで土浦駅まで1枚のグリーン券でグリーン車で座って行って、土浦駅から常磐線特急「ひたち」「ときわ」に乗り換えるというのも、楽に行く方法の一つなのかも知れません。

いずれにせよ、次回、電車とバスで帰省する際には、予約可能な区間は事前に予約を取ることを忘れないようにしようと思います。