鬼怒川仁王尊プラザに宿泊

東武鉄道のSL大樹に乗りに鬼怒川温泉に行き、鬼怒川仁王尊プラザに宿泊しました。
7月上旬に別のホテルを予約していたのですが、7月下旬頃にたまたまこちらに空き部屋があってコストパフォーマンス的に良さそうだったので、鬼怒川仁王尊プラザに予約を入れました。
お盆の真っ只中、家族3人で一泊二日夕朝食付きで3万円未満のお会計で、割と良かったです。

鬼怒川温泉だけあって、かけ流しの源泉がとても良かったです。入るとお肌がすべすべになりました。
源泉をそのまま使っているとのことで、若干ぬるいかなという気はしましたが、季節的にはちょうど良かったです。
夜と朝、岩石室内風呂、岩石露天風呂、屋形船露天風呂の3つを利用させていただきましたが、屋形船露天風呂はちょっと注意が必要でした。明るい時に入る分にはよく見えるので問題ないのですが、夕食後に暗くなってから入った時には船底のねじ山などがあまりよく見えなくて不意に足が乗った時にはちょっと驚いてしまいました。
ちょっと気になったのは、脱衣所の扇風機が埃をかぶっていたことです。週に1回程度、掃除機で吸い取るなり拭き掃除をするなりしていればこうはならないはず、というレベルの埃でしたので、ちょっと驚きました。扇風機に限らず、施設全体に言えることだったかも知れません。

食事は、やや多く食べる私と、小食の家内、小食の小学生の息子の3人で、余ったものを私が食べるという構図で、若干残してしまう量でした。
言い方を変えると、普通に食べる家族の場合にはやや物足りなさを感じたかも知れないということです。日中に釣り堀を利用して魚釣りをした場合には釣った魚を焼いて夕食に出していただけるとのことで、隣のテーブルに出された焼き魚を見て、このもう一品があると物足りなさを感じることはないだろうと思いました。
味のほうは普通に美味しくいただけました。
ちょっと気になったのは、角が欠けた食器が普通に出されていたことです。同じ料理のお皿で、3人分ともどこかが欠けている状態でした。気にする人は、気になるのではないかと思います。

部屋は2階の山側の部屋で、玄関と小キッチン、ベットの洋室、和室の3部屋からなっていて、寝ている時に隣の部屋の声が聞こえるということはまったくなかったです。部屋の造りから、おそらくはかつての企業の保養所か何かだったのを宿泊施設にしたのだろうと感じました。
海側の部屋は少し狭くて洋室がないらしく、事情が違うかも知れませんが。
あと、ところどころ壁紙が剥がれているところがありましたが、建物全体からすると特に違和感は感じませんでした。
ちょっと困ったのは照明の明るさの切り替えで、常夜灯(小さいオレンジ色の電気)の設定がない(か、電球が切れていた)ことです。3部屋のどれも常夜灯がなく、何とか薄明かりを取れないかと色々と試行錯誤をした結果、あきらめて真っ暗にして寝るという選択肢を取りました。

スタッフの方は、皆、親切だったと思います。
駅までの送迎もしていただけて、感謝しています。

ただ、総合的には、リピートすることはないかなと思っています。