北海道富良野へのスキー旅行(1日目)

今年最後の会社の営業日は年休取得推奨日ということで、今年度初めての年休をいただいて、家族3人で北海道富良野への二泊三日のスキー旅行に出掛けました。

朝4時に起床して支度をして、朝4時40分にタクシーに迎えに来てもらい、JR東海道線の藤沢駅に向かいました。
早朝ということでスイスイ行けて4時50分前には藤沢駅に到着しました。スーツケースを転がす時間を短くしたかったのですが、エレベーターが動き始めるのが4時50分とのことで、エレベーターを2分ほど待ちました。次回は4時45分にタクシーに来てもらおうと思います。
藤沢駅5時5分発の高速バスで羽田空港に向かいましたが、こちらも信号待ちのみで、大船駅での発車時刻の待ち時間が長く感じられました。
空港には6時10分頃に到着、荷物の預け入れで並んで時間が掛かったのと、エクスペディアで予約した際のメールの印刷物しか持って行かなかったためJALのカウンターですぐに予約が確認できず、スマホから搭乗案内のメールを提示して事なきを得たのですが、ちょっと手間取ってしまいました。
普通に考えれば後から届いた航空会社からのメールのほうを印刷して持参するべきだったのですが、仕事で疲れていて頭が回っていなかったようです。

あと、保安検査での手荷物のチェックでも、ノートパソコン、タブレット2つ、スマホ2つ、ビデオカメラ、カメラが入ったリュックは一度ではパスできなくて、トレー3つに電子機器を全部出して再度通して確認してもらう羽目になりました。
少なくともノートパソコンはリュックから出しておくべきで、私自身何度も海外出張に行って飛行機のチェックインには慣れているはずなのに、恥ずかしかったです。

飛行機の出発時刻まで時間に余裕があったので、パワーラウンジノースに6時45分頃に入りました。
私のメインカードはセゾンアメリカンエクスプレスのゴールドカードで、家内は家族会員カードを持っていたのですが、息子はカードがなく有料となってしまいました。
家族会員カードは無料なので、息子の分も作っておけばよかったです。(後日、確認したところ、18歳未満の場合は家族カードは作れないとのことでした。)
ラウンジでクロワッサン2つ、牛乳、カフェオレ、ホットミルクをいただいて朝食にしました。

飛行機は定刻の7時40分に出発し、羽田空港の天気は快晴でしたが、到着地の旭川空港は雪が降っており、到着時の天候によっては新千歳空港に着陸するか、羽田空港に戻って来る可能性もあるという条件付きでの出発でした。
北海道までは順調に飛んでいたのですが、9時20分に旭川空港に到着予定のところ、旭川空港の除雪作業が始まってしまい9時45分まで閉鎖とのアナウンスが9時過ぎにありました。
その後、旭川上空で旋回していたのですが、除雪が早く終わったのか35分頃に離陸のための降下が始まり、9時40分過ぎに無事にランディングしました。窓の外は一面真っ白でけっこう雪が降っていたのでヒヤヒヤしました。
定刻通りに着いていれば預けた荷物を受け取っても余裕を持って10時10分発の富良野行きのバスに乗れたのですが、荷物を受け取れたのが10時15分頃でした。
ダメ元でバス停に向かったところ、10時10分発のバスが遅れて10時20分頃に到着して、予定していたバスに運良く乗ることが出来て、ラッキーでした。
雪景色を見ながらバスで富良野駅に、富良野駅からはたまたまタクシー乗り場に止まっていたタクシーに乗ることが出来て、あまり時間をロスすることなく移動できました。
ホテルのチェックイン時刻が15時だったこともあり、タクシーでは直接ホテルに向かうのではなく、ホテル近くの「正直村」という定食屋さん(ラーメン屋さん)にタクシーを付けてもらい、そこでお昼ご飯にしました。
お昼時でしたが、私たちの他には2組くらいで、ガラガラでした。
私は塩ラーメンの大盛にバター乗せ、息子はオムカレー、家内はハンバーグ定食をいただきました。普通に美味しかったです。

そこからホテルまでスーツケースを転がしつつ10分ほど歩いて、宿泊先の富良野リゾートホテル エーデルヴェルメに到着したのが午後1時過ぎでした。
チェックインはまだ無理かなと思って聞いてみたところ、部屋は既に準備出来ていてチェックイン可能とのこと。
また、ベッドが4つある部屋を予約していたのですが、キングサイズのベッドが2つの部屋が空いているとのことでそちら(ハリウッドツイン)を勧められ、そちらのほうがグレードが高いが追加料金は不要とのことで、勧められた部屋に変えてもらいました。
部屋に荷物を運び入れてから、ホテルに併設のスキー用具のレンタルコーナーに行ったところトラブルがありました。レンタルコーナーでは「スキーセットの予約は入っているものの、スキーウェアの予約は入っていない」と言われてしまいました。
出発の3日ほど前にホテルから電話が掛かって来て身長と足のサイズを伝えておいたので大丈夫だと思っていたのですが、確かに「スキーウェアも」という明確な確認は電話ではしていませんでした。
ホテルのフロントで、楽天での予約メールで申し込んだパック名が「【スキーorスノーボードレンタル付】手ぶらで雪山を楽しもうプラン!朝食付【すべっ得】」とあったこと、家内にプラン内容を説明するためにメールで転送してあったプランの詳細説明文に「スキーまたはスノボードウェアとスキーはストック・スキー板・スキーブーツの3点セットもしくはスノーボードとブーツの2点セットのレンタルがついたお得なプランとなっております。」とあったことなどをスマホの画面を見せながら冷静に説明して、ホテル側の手違いと納得してもらい、何とかスキーウェアも借りることが出来ました。
今回はたまたまスマホでメールを見られたのですが、予約したプランの詳細が分かるよう予約時に紙に印刷して持って行っておいたほうが安全だと思いました。特に、宿泊する時にはプランの詳細情報がインターネットに既に載っていない可能性もあるので、予約時というのがポイントだと思います。

レンタルコーナーとフロントでの行き来が何度かあって時間をロスしましたが、無事にスキーウェアとスキーを借りることが出来て、ホテルの部屋でスキーウェアに着替えて、2時過ぎのホテル発のシャトルバスで富良野スキー場の北の峰ゾーンに送っていただきました。スキーウェアですが、ウェアの下にフリースを着るかどうかなやんで着ないで行ったら、氷点下の気温では流石に寒かったです。汗をかくにしても、スキー場での防寒を甘く見てはいけないと痛感しました。
スキーのリフト券は、小学生は無料とのことですが、大人は5時間券でもサンセットナイター券(午後1時から7時半)でも同じ料金とのことで、4,800円の券を2枚購入しました。
が、北の峰のコースは、初級者コースとは言ってもスキーが2回目の息子には斜度がきつく、下のほうで小1時間ほど練習した後で北の峰第一高速リフトで一度上がって長い時間掛けて降りて来ただけで息子は「このコースはもういい」となってしまい、その後夕方まで初心者向けのスノーエスカレーターのあるエリアとその周辺で滑るだけで、初日は終わりました。結果論ですが、初日は回数券で十分だったことになります。
ゲレンデは北海道だけあって雪質もよく、ゲレンデでの人口密度も少なくて快適だったのですが、息子がリフトに行きたがらなかったので残念でした。
一度リフトで上がった時の様子では、半分くらいは海外からのスキー客で、欧米からのスキー客も見られましたが、中国人・韓国人のスキー客がかなり目立ちました。
家内だけ一足早く終わりにして歩いてホテルに戻り、私と息子はシャトルバスでホテルに戻りました。

ホテルの予約は朝食のみついたプランでしたので、夕食はスマホでホテル近くのレストランを探して食べに行きました。
歩いて10分ほどのところにあるキッチンファーム エフズ ゲートというお店に行って、私はハンバーグをいただきました。なかなか美味しかったです。
お店はほぼ満席で、スキー目的の観光客が多く、ゲレンデと同様に外国人の方もちらほらいました。

ホテルに戻った後、お風呂にゆっくり入って、疲れていたこともあって午後10時頃には就寝しました。