2017年12月にiPadを購入したのですが、画面の色合いがおかしくなってしまいました。
昨夜、息子にせがまれて将棋アプリをダウンロードして、それで遊んでいたら急に画面の色合いがおかしくなってしまったとのこと。
アプリがシステム全体の色を変えてしまうとは考えにくく、iPadの再起動を繰り返し試しても改善しませんでした。
ネットで調べると画面の色を反転させる設定があることは分かりましたが、うちのiPadの設定を確認してもいずれにも合致していませんでした。
やむなく修理に出すことを考えたのですが、Appleの製品修理に対応している近所のカメラのキタムラを予約しようとしたら本日はおろか予約可能な一週間先まで既に予約枠がないとのこと。
県内と都内を含めて調べたのですが少なくとも本日の予約枠はいっぱいでした。
予約なしで近所のカメラのキタムラに行くという手もあって、実際に過去何回か予約なしで行ったことがあるのですが、その場合はけっこう長い時間、長い時は1時間ほど待たされたことがあり、あまり気乗りしませんでした。
Appleのホームページを見ていたところ、チャットでのサポートがあるとのことで、iPhone8からチャットでサポートを受けることにしました。
iPhone8のカメラで撮影した上記のiPad画面の写真も添付し、ひとしきり状況を説明したところ、iPadの画面をキャプチャしてその画像を別の端末で表示させて見てみて欲しいとのこと。
iPadの液晶がおかしい場合キャプチャした画像は別の端末では正しく表示され、iPadのシステムの設定がおかしい場合キャプチャした画像も別の端末でおかしな色で表示される、という切り分けです。
iPhone8ではなくiPadからチャットしていたらキャプチャした画像をそのままチャットシステムに張り付けられたのですが、今回はiPhone8からチャットしていたので、画像をiPadからiPhone8に転送する必要がありました。
我が家のiPadはほぼ息子のゲーム機になっていてメールや写真管理の設定はまったくしていなかったので、やり方をちょっと考えてしまったのですが、最終的にはSafariからYahoo!メールにアクセスして、下書きメールに画像を添付することでiPadの写真をiPhone8に転送しました。
結果は左のように表示され、iPadのシステムは正常に動作していて、液晶表示がおかしいと分かりました。
iPhoneの場合はカメラのキタムラ等でもその場で液晶交換が出来るらしいのですが、iPadの場合は必ずAppleの修理工場で作業することになり、カメラのキタムラ等を介すると、預けるのと引き取るのとで二度手間になるとのこと。
ヤマト運輸で引き取りに来てもらって、修理完了後に配達してもらうのがおすすめとのことで、その手配をお願いしました。
これらも全部チャットで完結するのですから、すごいものです。
残念だったのは、ヤマト運輸での引き取りが明日の夕方以降になるとのことで、明日は平日は私は対応できないので、家内に対応をお願いすることにしました。
対応と言っても、iPadの本体だけをヤマト運輸の人に渡せば良いだけなので、こちらで梱包する手間も掛かりません。
保証期間内で完全無償の対応で済んで良かったです。
■2018/7/21 追記
修理品は昨日配達されていたのですが、たまたま不在だったので、近くのコンビニに再配達してもらって本日受け取りました。
本体丸ごと交換対応とのことで、新品(あるいは再生品)のiPadが届きました。
iTunesでパソコンにバックアップしておいたデータをリストアして、無事、元通りになりました。
チャット対応、輸送代、交換品、これらのコストを考えるとAppleは利益が出るのだろうかと思ってしまいましたが、それらも織り込んだ形でiPadの価格設定がなされているのだろうなと納得しました。
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