2020年の株式投資の総括

2020年の自身の株式投資はジェットコースターのように山あり谷ありで、実に波乱含みでした。
過去の記事を簡単に総括しておきます。

1月下旬から2月にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大により株価が下がると予測し、空売りを中心に手掛けました。
そこそこ利益を出すことが出来て、年始に80万円程度だった投資資産が3月初めには120万円を越えていました。
ただ、勘に頼った取引は良くないと考えて、ルールを決めて取引をすることにしました。

バックテスト検証をした上で3/6からシステムトレードを開始して3/19には信用建玉評価損益含み260万円になりました。
ここまで上手く行くとは予想外で内心有頂天になっていましたが、これがピークでした。
その後は損失続きで、4/7には120万円を割り込んでしまい、このルールは使えないと判断して、システムトレードを一時中断しました。

その後システムトレードのルールを再考して、6月から改めてシステムトレードを再開しました。
しばらくの間は100万円から120万円の間を行き来していたのですが、8月上旬に一時90万円を下回ってしまいました。
カーブフィッテングになっていたと判断して、会社のお盆休みにシステムトレードのルールを改めて大きく見直しして、その後も8月末までルールの見直しを続けました。
この時の2020年8月末時点のシステムトレードのルールを、その後も適用し続けています。

8月下旬に90万円弱だった投資資産ですが、10月上旬に72万円まで落ち込んだものの、10月上旬に75万円、11月下旬に107万円、12月下旬に126万円となっています。
11月と12月は株高の流れに上手く乗れたと言うことも出来ます。
結果的には今年システムトレードを始めようと思った3月初めの投資資産の水準に戻った形ですが、9月から12月の4ヶ月で見ると平均月利9%、10月から12月の3ヶ月で見ると平均月利20%で推移したことになります。
この短期間では判断できないので、2021年も今のシステムトレードのルールを継続してみて、有用性を確認して行くつもりです。
2020年のシステムトレード結果