オリオンツアーで北志賀のXリゾートホテルに宿泊

オリオンツアーで北志賀のXリゾートホテルにスキーバスツアーで息子と二人で宿泊して来ました。
色々と気になったので、他の方の参考に挙げておきます。

まず、ホテルの名称から、混乱しました。

オリオンツアーのサイトでは「Xリゾートホテル」と記載があり、集合場所で渡されたクーポンにも「Xリゾートホテル」との記載でした。
往路のバスの中で具体的な場所を確認しようと思い、オリオンツアーからクーポンと共に渡された高井富士スキー場周辺のホテルの地図と連絡先一覧を確認したのですが、どこにも「Xリゾートホテル」が載っていませんでした。
オリオンツアーのサイトから辿って行って見つかるホテルのURLは「ゆうリゾートホテル北志賀」のものになっていて、アクセスすると「誠に勝手ながら 2025年9月30日(火)を持ちまして、ゆうリゾートは閉業させていただく事となりました」というポップアップが出て来ます。
バスを降りてすぐに目に入る大きな高井富士スキー場周辺の施設案内でも、「ゆうリゾートホテル北志賀」は載っていますが「Xリゾートホテル」は載っていません。
オリオンツアーのサイトのホテルの写真から建物自体は「ゆうリゾートホテル北志賀」のものであることは間違いなさそうで、不安に思いながらもXリゾートホテルと思しき建物に向かいました。建物の看板の名称は「ゆうリゾートホテル北志賀」のままで、ホテルの内外のどこにも「Xリゾートホテル」という記載は見当たりませんでした。
ホテルの顔とも言えるエントランス付近には折り畳まれた段ボール箱が積まれていて、果たして営業しているのかと不安に感じられましたが、入り口を入るとスキー・スノーボード客のものと思しき荷物が目に入りましたので、何らかの形で開業されていることは分かって一安心しました。

次にホテルでのスキー・スノーボード客向けの案内についてです。
オリオンツアーで渡された書類には「着替えや荷物預かり・レンタル貸出等は宿泊先でご案内致します」と記載があったので、ホテルの受付でホテルのクーポンとレンタルのクーポンの2枚を出して、今後の手順についての案内を待ちました。
クーポンを受け取ったフロントスタッフはクーポンを奥に持って行って、1分くらい待たされた後で奥から出て来て、ホテルの部屋の鍵と、Wi-Fi情報、お風呂の時間、食事の時間、チェックアウトの時間などが掛かれた紙を1枚渡されて説明があって、本当にそれだけでした。レンタルのクーポンも返してもらえませんでした。発音から中国系の方で、それまでのやり取りからスキー場近くのホテルでの受け付けの経験もあまりなさそうな印象でした。
オリオンツアーからの「着替えや荷物預かり・レンタル貸出等は宿泊先でご案内致します」と書かれていた案内状を示したのですが意図が伝わらなかったようでした。ホテルのクーポンと共にレンタルのクーポンも渡したことを指摘して、レンタルのクーポン券は返してもらえたのですが、結局、説明は何もなかったです。オリオンツアーとの連携不足とも言えます。
チェックイン時刻の15:00よりもかなり早いのですが部屋の鍵を入手できたので、着替えは部屋ですることにして、スキー用具とスキーウェアのレンタルを進めることにしました。

このレンタルショップでの手続きでも、ちょっと手間取りました。
クーポンで示されていたホテル向かいのレンタルショップ「クリフレンタル」は、掲示からどうやらオリオンツアー御用達のショップのようでした。
クーポン券を渡してスキーセットとウェアのレンタルをする際に、スマホから必要情報を入力し、その際に宿泊先を選択するのですが、やはり「Xリゾートホテル」が見つかりません。
レンタルショップのスタッフの方に「泊っているのはこの正面にある『Xリゾートホテル』というところです。もしかして、『ゆうリゾートホテル』を選んだら良いですか?」と聞いたところ、近辺のホテルに「リゾートホテル」という名前が含まれるホテルが1件しかなかったこともあったのか「あー、それで良いと思います」という曖昧な返事でした。
もしかしたら、スキー場周辺の人にも「ゆうリゾートホテル北志賀」が「Xリゾートホテル」に変わったことはあまり知られていないのかも知れません。
上記の宿泊先情報の件を除いて、レンタルは普通に出来たので、スキーセットを2人分、スキーウェアを私の分だけレンタルして、スキー板とストックは一時レンタルショップに置かせてもらって、スキーウェアとスキーブーツをホテルに持って行って、ホテルの部屋で着替えを済ませ再びレンタルショップに戻ってスキー板とストックを受け取ってスキー場に向かい、スキーを楽しみました。

ホテルの1Fの乾燥室について、午後4時半前にスキーを終えた後、乾燥室内のホテルの部屋番号と同じ数字が貼られたロッカーにスキー板、ストック、スキーブーツを収納して、ホテルの部屋に戻りました。
そう言えば、この乾燥室の使い方についての案内もまったく無かったなと思い出しましたが、私はスキー場近くの色々なホテルでの宿泊経験があったので、おそらくこうだろうで対応しました。

次に、大浴場、温泉についてです。
夕食は午後6時からで、時間があったので、私は先に1階の温泉に入って来ました。
私以外に先客として20代の日本人男性客が7,8人来ていて、脱衣所は電気が付いていたのですが、浴室の電気は付いていませんでした。
まだ外の明かりが差し込んでいて真っ暗ではなかったので何とか入浴を済ませられたのですが、浴室の電気を付けるスイッチが見当たらず、他のお客さんも困ったなぁという感じではいました。
入浴は午後3時から可能となっていたので、普通はスタッフの人が3時前にお風呂場の状態を確認して、その際に電気も付けるものだと思うのですが、このあたりのルーチンが確立されていない印象でした。

ちなみに、夕食は午後6時からだったのですが、良い席を取れるように、午後5時50分過ぎにレストラン近くのロビーで待っていました。
お客さんなのか、ホテル関係者なのかは分からなかったのですが、ロビーの隅で電話を掛けていた中国人の方が、急に電話口で大声で怒り出して、フロア中に響き渡る声量で喋り出しました。何らかのトラブルだったようで、口元から離したスマートフォンに大声で怒声を浴びせながら、途中からは携帯電話を持って禁煙室に入って行きました。
付近にいた日本人はあからさまに苦笑していましたが、フロントにいる中国人スタッフは何事もなかったかのように座っていて、対照的でした。

夕食はバイキング形式とされていました。
午後6時になってレストランのドアが開いたのでレストランに入ったのですが、スタッフの第一声は中国語で、私には理解できませんでした。
私から「もう入って良いですか?」と日本語で聞いたら、「どうぞ」みたいな返事が返って来たので、一応日本語も通じるのだなと安心しました。
バイキングとして置かれていたのは、ハンバーグ、ラザニア、サーモンのフライ、フライドポテト、サラダ(レタスとリング or ジャガイモ)、カレー、抹茶プリン、白飯、ミネストローネだけでした。ハンバーグとラザニアは温かかったのですが、サーモンのフライは冷蔵庫から出してすぐのように冷たく、カレーはほとんど具の無いスープカレーでした。
オリオンツアーのページに「朝夕バイキング」と書かれた写真が載っていますが、これを期待してはいけないようです。
ハンバーグは十分な数が無くてすぐに空になったのですが、私が食事をしている間には補充はされていなかったようです。グループで来ていた別のテーブルのお客さんではハンバーグを取れた人と取れなかった人がいたらしく、不満の声が挙がっていたのですが、フロアにはスタッフの人が一人もいなくて、結局不満の声は届かなかったようです。
また、バイキングでも、普通はアルコールやジュースについて各テーブルにメニューが置かれているものだと思うのですが、テーブルにはドリンクメニューが置かれていませんでした。「まさか、ビールを頼めないなんてことはないだろう」とレストラン内を探したところ、入り口近くにメニュー表が置かれているのを見掛けて、私は奥にいたスタッフの方に「すみません」と声を掛けて生ビールを一つ頼みました。出て来るまで5分くらい掛かったので、多分、誰かに対応の仕方を聞いていたのだと思います。生ビールはテーブルに運ばれて来て、おそらく部屋番号でチャージされてチェックアウト時に支払いをするのかと思っていたら「食事が終わったら、フロントに行って、生ビールを頼んだことを伝えて、支払いをして下さい」とのこと。伝票のようなものもなく、フロントで口頭で申告して支払いを済ませましたが、フロントでも部屋番号を聞かれることはなかったので、完全に自己申告なのなだなと思いました。
私は外での夕食時にはビールを3杯以上は飲むのですが、ハンバーグはなく、サーモンのフライは冷たく、要するにバイキングと言いながらビールと共に食べる適切な料理がない状態で、生ビールのお替りを頼もうにもスタッフの方がホールにいない状態だったので、レストランで生ビールをお替りをするのは断念しました。
結局、レストランを出た後で、ホテル正面のコンビニに行って、缶ビールとおつまみを調達して、部屋で飲むことにしました。

睡眠も、イマイチでした。
部屋でビールを3缶開けて、スキーでの疲れもあったので9時前にはベッドで横になって寝ていたのですが、10時過ぎに目が覚めました。
部屋の前の廊下で中国語で大声で会話をする中国人がいたからで、部屋の中まで響き渡る大声に、流石に眠れるような状況ではなかったです。
最近、ホテルに泊まると、こういうケースがほとんどです。
それでも、12時以降には大声での中国語での会話は無くなって、その後は朝まで眠ることが出来ました。

朝食は7時15分からで、こちらもバイキングでした。
朝食メニューは割と普通で、品数だけで言えば夕食時の3倍くらいあったと思います。
ただ、みそ汁がなく、おかずにしても納豆、海苔、漬物のようなものはなく、日本人向けではない朝食メニューという印象でした。
おかゆはあったのですが、いわゆる汁物がまったくなく、仕方がないので、お冷、牛乳、ジュースなどで水分を補いました。
聞こえて来る言語や見た目から、朝食利用者の半数くらいが中国人でしたので、みそ汁が無くても不満は出ないのかも知れません。

チェックアウトでもトラブルがありました。

午前8時過ぎにフロントでチェックアウトをした際に「夕方まで1階にあるコインロッカーを使っても良いですか?」と聞いたのですが、どうもコインロッカーという単語が伝わらなかったらしく、はじめは「チェックアウトの後に温泉を使う場合、一人550円です」という回答が返って来ました。
何度か「コイン」「ロッカー」と言い直して、何とか伝わったような感じではありました。

また、コインロッカーは、大きさによって、300円、400円、500円の3種類があったのですが、私と息子の荷物が入るのは500円のタイプで100円玉が5枚必要で、500円玉は1枚あったのですが、100円玉は4枚しかない状態でした。
フロントで両替をしてもらえばよいのですが、前述のように「両替」という日本語が伝わるかどうか不安で、フロントの側にあった自動販売機で飲料を買って100円玉をお釣りでもらうことを考えました。
500円玉を1枚と10円玉を8枚入れて、580円入れた状態で、180円のお茶を1本買ったのですが、お茶が出て来てから、コインが落ちる音が4回したのですが、お釣りのところには効果は1枚も落ちて来ていません。
自動販売機には故障の対応はフロントにと書かれていたので、フロントのスタッフに「580円入れて、180円の飲料を買った。お釣りが出て来ない」と説明したのですが、なかなか通じなかったです。最終的には100円玉を4枚返してもらえたので良かったのですが。ただ、これはスタッフの問題というよりは、自動販売機自体の問題ですね。

以上、一泊二日の滞在でしたが、色々なことがありました。
おそらくは営業を開始して間もなくで、従業員の間で色々なプロセスが周知されていないのだと思います。
今回私が接した中国系のスタッフの方々は、皆、誠実そうで、人あたりも良さそうな方ばかりで、そういった面での印象は良かったのですが、スキー場近くのホテルのスタッフとしての対応には気になる点がありました。
改善されることを期待しています。