5/4(水)に茨城県日立市の日立風流物を見てきました。
左側の写真は、日立駅で配られていたパンフレット(表面)です。
こちらの写真は、日立駅で配られていたパンフレット(裏面)です。
ブラウザで表示させても読めないと思いますが、ファイルに保存して拡大率を上げて表示すれば、何とか読めると思います。
DION LOVELOGのファイルアップロード容量制限の関係で画質を落としましたが、拡大すれば、文字は解読できるでしょう。
5/4(水)の11:00に、西町の山車を見てきました。
進行に関して、何かの順番待ちがあったらしく、実際に開演されたのは、11:40くらいでした。
良い天気だったので、長く待っていてちょっと頭がくらくらしました。
こちらが、開演前の山車の状態です。
山車の中ほどに縦書きで「風流忠臣蔵」と書かれているように、忠臣蔵を題材にした山車になっています。
始めにマイクアナウンスがあって、物語の簡単な紹介がありましたが、開演後には言葉による説明はなく、笛と太鼓の音に合わせて段が開いて、人形が飛び出して来ました。
かなりたくさんデジカメで写真を撮ったのですが、DIONのファイル容量の制限があるので、残念ながら途中の写真はアップロードできませんでした。
下の段から徐々に開かれて行って、一番上まで開かれた状態です。
人が操作しているところもありましたが、人形の動きはかなり自動化されていました。
中でも、観客席に向かって弓矢を射る人形(水色の段の2体)には驚きました。人形の手に矢を手渡すのは人がやっていたようですが、矢を受け取ってから弓にかけて引いて離す一連の動きは、自動だったように見えました。(放たれた矢が観客席の人に刺さるのではないか、と、ちょっと危なさを感じなくはなかったですが... 皆、我先にと矢を取ろうとしていました。)
こうした人形を、昔の人は、よく作ったなと感心しました。
同じような構図ですが、衣装に注目してください。
皆、着替えています。
歌番組であるような着せ替えが、段ごとに一瞬で行なわれて、観客は拍手喝さいでした。
こちらは、山車の裏面です。
山車をその場で180度回転させていました。
「風流自雷也」と書かれており、忠臣蔵とは関係ないようです。
上のほうには、竜が見えます。
その後に、巨大カエルと竜の格闘がありました。
最後のほうで行なわれたワイヤーアクションです。
鳥(?)の上に乗っているのは人間ではなくて人形です。為念。
終わるまで、20分くらいだったでしょうか。
笛と太鼓の音に合わせて段が開かれて行き、からくり人形が踊るのは面白かったです。
一点、残念なのは、近くの屋台(綿あめ屋)の発電機の音が煩かったことです。
綿あめを作る時以外は電力は要らないはずなのに、何でわざわざ開演中に発電機を回して作るかなと、感じました。
開演中くらいは自粛させて欲しいものです。
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