ガンダムSEED DESTINY Phase-29 FATES【感想】

SEED DESTINY第29話についての感想です。
前回のガンダムSEED DESTINY Phase-28 残る命 散る命【感想】に引き続いて、アニメ誌はほとんど読んでいないので、あくまで放映を見ての感想です。

今回は、SEED時代の回想シーンがほとんどでしたが、議長とラウ・ル・クルーゼとレイの関係、議長とタリアの関係が織り交ぜられていました。

分かったのは、議長とラウ・ル・クルーゼとが旧知の仲だったこと。
とは言え、思想的にまったく同じではなかったようです。
ラウ・ル・クルーゼは、「自ら育てた闇に食われて、人は滅ぶ」という考えで、ナチュラル・コーディネータに関係なく、滅亡への道を歩むことを望んでいたように思います。
議長は、「戻れぬと言うのなら、始めから正しい道を」という考えで、滅亡を望んでいるわけではない、と。
議長がどこまで腹黒いのか、よく分からなくなって来ました。
レイは、幼少期は施設か何かにいて、途中からラウ・ル・クルーゼが育てたみたいですね。

あと、タリア(らしき女性)との関係も出ていましたね。
交際していたものの、子供が欲しいという理由で議長と別れて、「プラントのルールに従って」別の男性を選らんだ、と。
議長は、たまたまタリアに似ていた女性と交際していたという話なのでしょうか。
議長とタリアの関係にも、何か隠された事実がありそうで、興味深いです。

予告編では、アスランが映っていましたね。
シーンの流れからすると、ミネルバに戻ったのでしょうか。
思い悩んでいる表情でしたので、どういう行動に出るのか、気になるところです。

あと、ルナマリアも包帯を巻いていましたが普通に歩いていましたので、パイロットとしては支障がないようですね。
回収されたザクの様子も出ていましたので、まだしばらくはザクに乗るのでしょうか。

ところで、公式ページですが、先週の時点では「スーパーフリーダムガンダム」と「ナイトジャスティスガンダム」という名前で紹介されていましたが、いつの間にか「ストライクフリーダムガンダム」と「インフィニットジャスティスガンダム」に変更されています。
やはり、略した場合に「スーフリ」となる点で抗議が殺到したのではないかと思いますが...
それにしても、長いですよね。
「キラ・ヤマト、スーパーフリーダム、出ます!」とか「アスラン・ザラ、インフィニットジャスティス、出る!」とか、毎回言うのでしょうか。
νフリーダムガンダムとか、νジャスティスガンダムとかでも良かったのではないかと思います。
気になるのは、今のフリーダムがどうなるか、です。
パーツの付け替えで済むような気がしないので、そうすると、誰かと戦って大破するのでしょうか。
シンのインパルスと、キラのフリーダムで戦って双方大破して、新機体になるのでしょうか。
乗り換えに向けた展開が気になるところです。