ガンダムSEED DESTINY Phase-28 残る命 散る命【感想】

SEED DESTINY第28話についての感想です。
前回のガンダムSEED DESTINY Phase-27 届かぬ思い【感想】に引き続いて、アニメ誌はほとんど読んでいないので、あくまで放映を見ての感想です。

今週は、予想以上に多くの方が逝ってしまいました。

まずはアビスのアウルですね。
先週の放送でかなりたくさん出ていたのは、その伏線でしょうか。
ネオは、スティングとアウルからステラの記憶を消すあたり、3人をけっこうドライに扱っていたような感じでしたが、アビスの信号が失われた時の反応は、そうではなかったですね。
これで、地球軍からは、ステラとアウルが失われたのですが、戦力的にこれからどうなるのでしょうか。
新たにキャラが追加されるのでしょうか。
展開が気になるところです。

オーブ軍では、トダカ一佐と馬場一尉が亡くなられました。
惜しい人達を亡くしたものです。
馬場一尉の「我らの涙と意地、とくとごらんあれ」に続く一連の台詞は、涙モノでした。
トダカ一佐も、かつて自分が手を差し伸べた少年に討たれるとは夢にも思わなかったでしょうけど...
こういうのを観ると、やはり「仕方がない」では済まされないなと思います。

ミネルバのほうも、今回の戦闘でボロボロになってしまいましたね。
ルナマリア機が大破したときは「もしや、ルナマリアも逝ってしまうの?」と思ってしまいましたが、救助シーンがあったことから、一命は取り留めたようです。
でも、ザクは、もう駄目っぽいですね。
デスティニーガンダムにシンが乗るということから、多くの方が予想されているように、インパルスを引き継ぐのでしょうか。

ところで、今回はキラとアスランの戦闘がありました。
セイバーは木っ端微塵でしたが、操縦席付近は無傷だったので、アスランも無事なのでしょう。
やはり、キラの不殺の意思は強いようです。
と言うか、キラ、強過ぎですよね。
種割れしたシンと戦っても無傷でしたし。
アスランの次の機体がどうなるのかも、気になるところです。
セイバーが修理できるとは思えないですし、やはり新機体でしょうか。

ちなみに、公式ページによると、スパーフリーダムガンダムとナイトジャスティスガンダムが紹介されています。
陣営がザフト軍ではなくOTHERSとなっているのも気になります。
クライン派(ラクス派)による勢力なのでしょうか。
もしかして、アスランは、今回ミネルバに救助されるのではなく、マルキオ関係者に救助されて宇宙でラクスと合流したりして。

また、一週間後が楽しみなのですが、予告からすると、どうも回想シーンが多そうです。
予告編の中で議長が手にしていた薬みたいなのって、どうもSEEDでラウ・ル・クルーゼが服用していた薬と同じように見えるのですが。