ガンダムSEED DESTINY Phase-33 示される世界【感想】

SEED DESTINY第33話についての感想です。
前回のガンダムSEED DESTINY Phase-32 ステラ【感想】に引き続いて、アニメ誌はほとんど読んでいないので、あくまで放映を見ての感想です。

今回のデュランダル議長の会見放送で、プラントのロゴスに対する宣戦布告がなされました。

ロゴスに関する話は、以前、タリア艦長、アスラン、レイ、シン、ルナマリアに対してデュランラル議長自らが語っていたこともあり、ロゴスを叩くことは、前々からデュランダル議長が意図していたことなのではないかと思います。

ただ、それは何らかの目的を達するための手段でしかない気がします。
もちろん、今回のデストロイのような無差別な殺戮がない世の中にするというのが、今回語られていた目的ではありますが、どうもそれは表向きの目的なのではないかと思います。
ラクス暗殺未遂、デストロイとの戦闘でのフリーダムの活躍の隠蔽、シンの数々の軍規違反の不問など、デュランダル議長には、何か隠している目的があるように思えてなりません。
デュランダル議長の望んでいる真の世界が何なのか、気になるところです。

今回、ステラの亡骸を葬った後、シンはフリーダムを討つことを決意しました。
直接の原因は、キラのフリーダムがステラを死に追いやったことなのでしょうけど、そもそもシンはデストロイの殺戮行為を止めるため、すなわちデストロイを倒すために出撃したわけです。
それに、もし、フリーダムがデストロイにとどめをさしていなければ、インパルスはデストロイによって撃墜されていたでしょう。
逆恨みにもほどがあると思います。

また、シンの数々の身勝手な行動に対するミネルバのクルーの気持ちを、今回ルナマリアがアスランに対して代弁していました。
ミネルバ内で仲間割れが起きることの伏線かなとも思っています。

それと、今回、短いシーンではありますが、久々にイザークとディアッカが登場しました。
これも、彼らが今後の展開に絡んでくることの伏線ではないかと思っています。

さて、次回は、ミネルバがアークエンジェルと交戦することになりそうです。
フリーダムとインパルスの一騎打ちもあるようですし、どのような結末になるのか...

失敗したのは、他の方のブログを読んで、次々回くらいまでのおよその展開を知ってしまっていることです。