SEED DESTINY第44話についての感想です。
前回のガンダムSEED DESTINY Phase-43 反撃の声【感想】に引き続いて、あくまで放映を見ての感想です。(アニメ誌はほとんど読んでいないので。)
月裏面のロゴスのレクイエムが発動され、ロゴス、ザフト、オーブ軍とも、戦闘の舞台が宇宙に移りそうです。いよいよSEED DESTINYも佳境が近づいて来たなという感じです。
オーブのカガリからのデュランダル議長へのメッセージのための声明の場は、いつの間にか、ラクスから全世界へのメッセージ発信の場になってしまいました。
ラクスのメッセージの後に、マイクはカガリに戻されたのでしょうか...
ラクスの立ち居振る舞い・信念に後押しされた発言は、台本を見ながらうろたえていたミーアと比べると、明らかに貫禄と言うか格の違いが感じられました。
ただ、残念ながら、この本物のラクスの発言も、ザフトに恩のある人々に対しては、十分な説得力のあるメッセージではなかった気がします。「オーブは連邦軍で、連邦軍と一緒にいる人は誰であろうと信じられない」と。
後でアークエンジェルの中で語ったようなことを言えば、説得力もあったのでしょうけど、まだ十分な証拠がない中では、「ロゴスもデュランダル議長も支持しない」と言うのが精一杯だったかなとも思います。
レイが、シンとルナマリアに語っていたように、どちらのラクスが本物かどうかというのは、実はそんなに大勢には影響があるわけでなく、「自分たちにためになってくれるのはどちらか?」と言うのが、一般の人にとっては大事なことなのかも知れません。
そのあたり、オーブ軍/ラクス派が、今後どうやってデュランダル議長の真の目的を暴き、それを否定していくのか、興味深いところです。
あるいは、プラント最高評議会の中から、デュランダル議長に不審を抱く人が出て来るのでしょうか。
さて、今回はイザークとディアッカの登場場面が多かったわけですが、ディアッカの機体の色は、SEED DESTINYの始めの頃の緑ではなく、黒でしたね。
イザークの機体が白っぽいカラーリングなのは隊長だからということで理解できるのですが、ディアッカの機体が黒というのはどうなんでしょう。
今は、小隊長くらいの位置づけなんでしょうかね。
イザークはアスランに共感できるところがあるでしょうし、ディアッカは元アークエンジェルの一員です。(本物のラクスとミーアの区別が出来ていなかったようですけど...)
今後の展開で、イザークとディアッカがどのように立ち回るのか、アークエンジェル側に付くのか、アークエンジェルを討つ側に付くのか、楽しみです。
今回放映分の最後、アークエンジェルも宇宙に出ることになりましたが、アスランとキラの握手のシーン、キラが、キラにしてはかなりオーバーなリアクションをしていたように思えたのは、私だけでしょうか。
それと、メイリンの小さなガッツポーズとその表情も、良かったです。メイリンって、良い子ですよねぇ。メイリンも、アークエンジェルの一員として活躍しそうですね。でも、アークエンジェルのCICはミリアリアなので、メイリンはエターナルのCIC担当でしょうか。
ところで、SEED DESTINYも残すところあと6,7話ではないかと思うのですが、SEED DESTINYの時間帯の次の番組の紹介が、CM等でまだまったくされていませんね。
SEEDの時は、今頃は「鋼の錬金術師」の放映開始の宣伝がCMの合間に流れていたと思うのですが。
やはり、DESTINYの続編の話は、本当なのでしょうかね。
Ζガンダムの最終回のような、中途半端な続き方にならなければ良いのですが。
なるとしたら、シンが発狂するのでしょうか。う〜ん。
霜月
TBどうもです。メイリンは今週もかわいかったですね。宇宙に行くとアスランはエターナルに行くことになると思いますが、メイリンも一緒になりますかね。でもエターナルってCICの誘導ありましたっけ?ラクスの襲撃して下しさいの一言だけでしたっけ?そうなるとメイリンの活躍の場がなくなりそうで心配です。
gengen@WITH☆LOVE
SEEDの後番組は↓ですよ。なんか結構ちらほら見かけます。でもCMはまだですね。http://mbs.jp/blood/index2.html