DION ADSL 1Mから3Mへの切り替え

先日の記事「IP電話&ADSL レギュラーコース3M (e)」等の提供に書いたように、DIOSのADSL 1Mコースから、同じくDIONのADSL 3Mコースにコース変更を行ないました。
切り替えが終わりましたので、簡単の状況報告をしておきます。
またしても、ちょっとトラブルがありました。

まず、1Mから3Mへのコース変更で、モデムは交換になります。
1Mの時はNECのAterm DR320CVというモデムでしたが、Aterm WD605CVという機種に変更になります。
モデムの外見は、ケーブルの差込口を含めてそっくりですが、無線LANカードを内蔵できるようになっているようです。
モデムの基本設定もちゃんと行なわれてから送付されてきたので、切り替えはとても簡単でした。

Aterm WD605CVが送られてきたのは10/7(金)で、そこにはKDDIから「モデム送付のご案内」というのが同封されており、回線開通日は10/14(金)で、日中に工事が行なわれると書いてありました。
「10/14(金)に仕事から帰って来てからモデムの入れ替えをすれば良いな」と、ひとまず箱ごと片付けておきました。

ところが、10/7(金)の午後10時過ぎから、突然、ADSL接続が不調になり始めたのです。
インターネットを使っていたら、しょっちゅうコネクションに失敗するようになりました。
モデムを確認すると、VoIPランプが赤く点灯していました。
インターネットのほうは、まったく通信できないわけではなく、つながったり、つながらなかったりという状態で、ちょっと使い物にならないレベルでした。
このような状態になったのは初めてでした。

回線開通日まではあと1週間ありますので、1Mから3Mに切り替えられたとは思えませんでした。
まず、モデムのファームウェアのアップデートも行ないましたが、症状は改善しませんでした。
次に行なったのが、こちらのサイトによる、ブロードバンドスピードテストです。
以前何度か行なったときは、コンスタントに860kbps前後を示していました。1Mのうち860kですので、まずまずの数値です。
ところが今回は、いきなり2.3Mという数値が出たのです。
値は安定せず、800k未満になったり、1M台だったり、2M超だったりしました。コネクションが途切れて計測不能になることもありました。
何らかの回線工事が行なわれたのは明らかでしたが、夜遅かったので、とりあえず翌日にモデムの入れ替えを行なうことにして、就寝しました。

10/8(土)の朝一で、さっそくモデムの入れ替えを行ないました。
インターネットの接続が頻繁に途切れる症状は、ある程度改善されましたが、やはり時々コネクションに失敗することがあります。まったく使い物にならないというレベルではなくなりましたが、ちょっと気にはなります。
スピード測定の結果は、相変わらず安定せず、1Mちょっとから2.4M超まで、計測するたびにバラバラです。モデムを変える前と違って、1Mを切ることはなくなり、速度改善が見られた気がします。

ネットサーフィンをしているときの体感速度は、以前より明らかに上がりました。
平均して1.5Mbpsから2Mbpsの間出るようになり、860kbpsの倍近い速度になったわけです。
まずまずといったところでしょうか。

とりあえず、現状で使用を続けてみて、10/14(金)以降に、改めて速度測定と、コネクションの失敗頻度調査をしてみるつもりです。

それにしても、新しいモデムが届いたのが10/7(金)で、その日に受け取ることが出来て良かったです。
不在で再配達になって受け取るのが遅れたら、モデムを入れ替えすることもできず、インターネット接続が切れまくりで困ったことになっていたでしょう。

モデムが到着するかどうか微妙な時期に、前倒しで工事をするのはやめてほしいものです。

ご参考まで。
【後日談電話機の不調に続く。】