電話機の不調

先日の記事DION ADSL 1Mから3Mへの切り替えに書きましたが、DIONのADSLを1Mから3Mに切り替えました。
時々コネクションが出来なくなる症状は、一時は収まったのですが、今日も再発(頻発)するようになりました。
8割以上失敗する感じで、まったく使い物になりません。
さらに困ったことに、電話もまったく使えなくなってしまったのです。

電話機をADSLモデムの先につなげた状態で、受話器を上げても「プー」という音がまったく聞こえて来ない状態になってしまいました。
もちろん、通話はまったくできません。
ケータイから掛けてみても、いつも話中になっていました。

もしやと思って、ADSL機器をすべて取り外して、室内端子に黒電話を直結させてみたのですが、やはり結果は同じでした。
どうやら、ADSL関係の問題ではなさそうです。

さっそく、携帯電話からNTTに電話して、修理に来てもらいました。
その結果、屋外の電話線引き込み装置内の線の一部が焼き切れていた(そんなことがあるんですね)とのことで、線を交換してもらいました。
屋外設備なので、修理代は無料でした。

その後、ADSLモデムを接続したら、今度はまったく問題なくなりました。
どうやら、先週末からの不調も、これが原因だったようです。
下りの転送速度も、平均して2Mくらいは出ていますし、快調です。

不思議なことは、ADSLモデムがNECのAterm DR320CVからAterm WD605CVに変更になったのですが、どちらのモデムで試してみても、ほぼ同じ性能が出ることです。
本当に交換する必要があったのか、疑問です。
あるいは、WD605CVという、無線LANカード(NEC Aterm WL54AG)を内蔵できるモデムをレンタルしておいて、そのうちにDIONの無線LANレンタルサービスに誘導しようというDIONの思惑なのかも知れません。

ただ、無線LANカード(NEC Aterm WL54AG)は自分で購入することもできます。
DIONからのレンタルだと親機と子機で合わせて月々840円とのことです。
自分で購入するなら、親機(NEC Aterm WL54AG)で6,000円くらい、子機は他のメーカーのにしても4,000円あればお釣りが来ますので、1年くらいで回収できます。
まあ、レンタルならば故障した場合も安心ではありますが... もう少しレンタル料が安くないと、レンタルはしないほうが良いかも知れません。

現在、他社のアクセスポイント(親機)を所有していて、802.11bで割と安定して使えています。
ADSLが3Mbpsなので、802.11bの帯域幅11Mbpsがあれば、ほぼ十分なのです。
ただ、802.11b/gは、電子レンジの影響を受けるのがちょっと嫌なところです。そういう面では、802.11aが使えるようになるのは魅力です。
ADSLモデムと無線LANアクセスポイントがあるのは場所もとりますし、Aterm WL54AGを導入してすっきりさせようかと、ちょっと悩んでいるところです。