6/2(木)に東京電力による売電メーターの設置工事が完了して、本日6/6(月)に買電メーターと売電メーターの連携が終わり、日中の太陽光発電で余った電力を電力会社に買い取ってもらえるようになりました。
ただ、トラブルがあって、予定通りには行きませんでした。
太陽光発電とともにオール電化のためエコキュートとIHクッキングヒーターも導入する予定だったのですが、震災の影響による品不足のため、まだエコキュートが納品されておらず、エコキュートとIHクッキングヒーターの設置は後日ということで、ひとまず5/25(水)に太陽光発電パネルの設置工事が完了した状態になっています。
太陽光発電の設備は施工が終わっているので、売電メーターと連携工事が終われば売電できると思っていたのですが、電気料金のプランを「電化上手」にしていたことで、トラブルになりました。
「電化上手」は、
総容量が1kVA以上の夜間蓄熱式機器またはオフピーク蓄熱式電気温水器をご使用のお客さまにご利用いただけます。という制限があって、要するにエコキュートなどが設置されていないと、「電化上手」を使えないのです。
工事に来た東京電力の人(正確には、下請けの関電工の人)が言うには、「今付いているメーターは電化上手のものであり、エコキュートが未設置であれば、連携工事は出来ない。エコキュートなしで連携工事をするには、メーターを交換する必要がある。」とのことで、連携作業には応じられない、とのことでした。
東京電力に工事の依頼をしたのは、施工業者のエコルートだったので、早速エコルートに連絡をして、対応をお願いしました。
結論から言うと、東京電力には「エコキュートの納品が遅れているが、太陽光発電が使えるよう、連携工事をして欲しい」と依頼済みで、その依頼は受理されていて、今回は東京電力の中で、連携工事担当者にその連絡が行き届いていなかったということが判明しました。
東京電力の社内連絡の悪さは原子力発電所の災害でも露呈していましたが、まさか我が家も社内連絡のミスでトラブルに遭うとは、想像していませんでした。
結局のところ、「メーターを替えなければ連携工事が出来ない」というのも事実ではなかったらしく、メーターを交換することなく、エコキュートなしで、太陽光発電の連携工事が実施されました。
ただし、電化上手に変わるのは、エコキュートが設置されてからになりますので、まだ、安い深夜電力の恩恵にはあずかれません。
発電量は、カナディアンソーラー4.56kWのシステムで、本日の正午前後で3.1kWでした。本日は若干雲がありましたので、天気の良い日はもうちょっと行きそうな感じです。
エコキュートの納品にはあと一週間ほど掛かるとのこと。
オール電化生活が始まるのは、来週以降になりそうです。
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