BLOOD+ Episode-24 軽やかなる歌声【感想】

BLOOD+ 第24話を見ての感想です。(よろしかったら、前回のBLOOD+ Episode-23 二人のシュバリエ【感想】もご覧いただけると幸いです。)
今回は、リクが小夜の血を飲み、シュバリエになりました。
瀕死の状態から助かるためにはやむを得なかったのでしょうけど、複雑なところですね。

ソロモンとハジのバトルは、ソロモンの作戦で、ハジが崖からの落石に押し潰されるという結末でした。
ソロモンが「心臓を体からつかみ出して潰してしまったら、どうなるんでしょうか。」と言っていたように、生半可なことではシュバリエは死なないようですね。

ずっと謎だった、小夜がどこかの鍵を開けるシーンの全体の記憶が、今回明らかになりました。
あれは、閉じ込められていたディーヴァを開放してしまった時のことだったのですね。
でも、ディーヴァの力があれば、監禁されていた塔の最上階から自力で逃げ出すことなど、たやすくできたと思うのですが。

話は飛びますが、地下で小夜がソロモンの言葉を聴いていたときのディーヴァの表情が、ちょっとお間抜けに感じたのは私だけでしょうか。
ちょっとした作画の手抜きだったのかと思います。

それにしても、ディーヴァ側と、小夜側との力の差は歴然としていますね。
ディーヴァと小夜の力の差だけでなく、シュバリエ個人の能力に関しても、ディーヴァ側のシュバリエのほうが圧倒的に上のように思えます。
ディーヴァ側は、いつでも小夜を倒すことが出来ました。
今回ハジが割って入ったとは言え、小夜を見逃したのは、「いつでも倒せる」と思っているのか、あるいは、何かまだ明らかにされていない企みがあるのか。

ここのところ、シフが出て来ませんね。
赤い盾とシフが手を組んだりはしないのでしょうか。
今後の展開が楽しみです。