住宅ローンを組みことになり、団体信用生命保険(以下、団信)に入るか、加入している三井生命の生命保険(ザ・ベクトル)の補償額を増額するかで悩んでいたのですが、結局、新たに別の保険に入ることにしました。
職場(うちは従業員がウン万人います)で団体制度保険というのがあるのですが、調べてみたところ、私の年齢だと団信よりもかなり安いのです。
しかも、この団体制度保険には剰余金が生じた場合に配当金として加入者へ還元する仕組みがあるので、昨年度実績ベースでは団信の半額程度の掛け金で済みそうです。
団信には入らず、こちらの団体制度保険に加入することにして、早速、加入手続きを取ってきました。
難点としては、この団体制度保険は、年齢が上がると掛け金が上がることです。
団信の場合には、年齢に関係なく、ローン残高の0.281%と決まっています。
詳しくは計算していませんが、私が50歳代になると、年あたりの掛け金は団信のほうが安くなっているかも知れません。
でも、その頃にはローン残高もかなり少なくなっているはずですし、それまでの間に浮いた掛け金のほうがはるかに大きそうです。
住宅ローンを組む場合に、団信加入が任意であれば、職場の団体制度保険(もし、あれば)の利用を考えてみるのも良いのではないかと思います。
あと、細かいことでは、職場の団体制度保険は新規加入できるタイミングは、年に1回しかありません。
保険の効力が開始されるのが7月1日で、我が家の住宅ローンの実行は5月中の予定なので、約1ヶ月間、保険金が不足する期間が出来てしまいます。
まあ、まだ病気でぽっくり行く年齢ではないですし、不慮の事故でも事故に加害者がいれば賠償金がもらえるでしょう。
三井生命の生命保険には入ったまま(そこそこの補償額)でいますから、最悪、私に万一のことがあった場合には住宅を手放して売却損を生命保険金で充当しても、ある程度は保険金が残る算段です。
とりあえず、6月末までは、「転んだ時に打ちどころが悪くて」といった単独自爆事故だけはしないように気をつけようと思います。
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