世帯貯蓄の平均が1,728万円

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 貯蓄伸び平均1728万円 05年の家計、株高でという記事が出ていました。
正直、周りを見てみても、そんな実感はないですね。

 総務省が12日発表した2005年平均の全世帯(2人以上)家計の貯蓄、負債状況によると、1世帯当たりの貯蓄残高は平均で1728万円と、前年の1692万円から2・1%増加した。
 株高の影響で有価証券の残高が前年比22・7%増と大幅に伸びたため。景気回復と超低金利の長期化を背景に、家計の貯蓄が高リスク・高利回りの株式や投資信託に振り向けられた構図が鮮明になった。
 これに対し負債残高は、負債の8割以上を占める不動産のローンが6・3%減少したことから、4・4%減の501万円と2年ぶりに減少した。
我が家は、今月住宅購入のため貯蓄の大半は住宅ローンの頭金に消えます。
万が一に備えて当面の予備として数ヶ月分くらいの収入相当額は貯蓄に残すとしても、それよりも余裕が出来たらせっせと繰り上げ返済にまわす予定です。
そう考えると、少なくとも住宅ローンの返済が終わってしばらく経たない限り、我が家の貯蓄が引用記事の平均貯蓄額に達することはないですね。

多分、一部の高額所得者、一部の資産家の貯蓄金額のために、平均が押し上げられているのだと思いますが。
あるいは、我が家はかなり貧乏なほうなのかも(が〜ん...)

こういう記事では、平均値だけでなく、中央値も公開して欲しいですよね。