日本人は羊を数えても眠くならない

ネットサーフィンをしていて、なぜ、日本人は羊を数えても眠れない - 比較文化学的考察というページを見つけました。
昨夜、中途覚醒した後、あまりよく眠れなかったので、興味深く読みました。

大体において、ユーラシア大陸の人間は、羊を数えろといっても、まともには数えないのである。だって、同じようなのが、ごちゃっと群れているのだもの。だから、英語でも "sheep" は単複同形で、"s" の一文字を付けるのさえ面倒なのである。

要するに、数えるのもアホらしい。あんまりアホらしいから、眠くもなるのである。残念なことに、日本人のメンタリティではこのプロセスが自然に辿れないのである。

なるほど、単調な作業をしていると眠くなるのと同じプロセスなんですね。
日本人には、羊というのは馴染みがない動物なので、羊の姿を想像するのに頭を使ってしまい、かえって目が覚めてしまうのだそうです。
では、日本人は何を数えれば眠くなるのか。その答えは簡単だ。「お米」 である。

イメージの中で、お米を一升ほど山盛りにする。そして、端から数えるのである。「お米が 1粒、お米が 2粒、お米が 3粒 ……」

すぐにあくびが出て、ウトウトし始めるはずだ。

今度、眠れなかったら、やってみようと思います。