フライトプラン【感想】

TSUTAYAのDISCASでレンタルした、フライトプランを観ました。
この映画、本当は映画館で観たかったのですが、忙しくて、結局観に行くことが出来なかったのです。
こういう場合、ネットでのDVDレンタルは便利ですよね。

映画の宣伝で、ある程度のシナリオが分かっていたので、前半は何となく次の展開が予想できつつ見ていました。
後半は、けっこうハラハラしましたね。
特に、ラスボスの二人が分かってからは、おそらくジュリアを無事に救出できるのだろうと思ってはいましたが、はたしてどういうふうにして助け出すのだろうかと、ドキドキしながら観ていました。

思ったのは、いくら娘を助け出すためとは言え、あそこまで機体をいじってしまって良いのだろうか、ということ、
一歩間違えば、電力がショートしてコンピュータがダウンし、墜落ですよね。

あと、途中でカイル(ジョディ・フォスター)は精神が不安定な完全に悪役になってしまい、乗客全員が敵になってしまったのですが、最後に自分の娘を助け出して出て来た時には、乗客・乗員の皆がカイルを称えていました。
人が人を見る眼と言うのは、状況によって正反対になるものなんですよね。どちらも、子供を助け出そうと必死な一人の母親なのに。