すくらっぷ・ブック3【感想】

ブッキングから小山田いく選集として復刊された、小山田いくのすくらっぷ・ブックの第3巻を購入しました。
復刊される前のコミックもすべて持っているのですが、描き下ろし連作短編「どっぐいやあ - すくらっぷ・ブックの素 -」を目当てにして買っています。

「どっぐいやあ [折り・3]」に「妖精館(アルフヘイム)のこと」が取り上げられていました。
小山田先生が工業高専に通われていた頃、何度か入ろうとしていて、結局入れずじまいだった画廊喫茶だったそうです。
私はてっきり、入ったことのある画廊喫茶を元にしているのかと思っていたのですが、そうではなかったのですね。

お店の移り変わりが激しいのは昔も今も変わりませんので、入ってみたいなと思ったら「また今度」と思わないようにしないと、結局、そのお店には入れずじまいになってしまう、ということでしょうか。