横峯良郎氏は議員辞職すべし

さくらパパこと横峯良郎氏には、国会議員としての資質がありませんね。
民主党としても、さっさと辞めさせるべきでしょう。

スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会という記事が出ていました。
まあ、スポニチの記事がいつも全面的に正しいわけではなく、話半分で受け取るようにはしていますが、それでも横峯良郎氏の言っていることは、これまでの経緯からすると、支離滅裂です。

 会見の冒頭、約150人の報道陣の前で頭を下げ、当選後間もない時期のスキャンダル騒動について謝罪した横峯氏。女性について「昨年、お付き合いしていました」と認め、賭けゴルフに関しては「10年以上前、鹿児島にいたときに、友達と5000円ぐらいの少額の賭けゴルフはやった」と説明した。

うそ臭いですよね。
10年前も今も、5,000円の価値はほとんど変わらないでしょう。
本当に、1ラウンドで5,000円の賭けゴルフだったら、週刊誌だって、問題視しないでしょう。
5,000円と言ったら、1回の飲み代です。「負けたほうが、今晩の晩飯をおごるってことで」というシチュエーションは、それほど珍しいことではありません。
もちろん、それが良いことだとは思いませんが、「絶対にやってはいけないことだ」と目くじら立てるような悪事ではないでしょう。
社会通念上、普通の交友の範囲で、十分にありうることです。

しかも、この問題の発覚当時、横峯良郎氏は先輩代議士に「辞めなければならないだろうか」と相談したほどです。
1ラウンドで晩飯代を賭けたくらいで、横峯良郎氏ほど図太い神経の持ち主が、そんなに気弱になるはずがありません。
ですから、真実は、「もっと高額を賭けていた」と考えて差し支えないでしょう。

 ▼週刊新潮編集部のコメント 横峯議員の提訴については、まだ訴状が届いていませんが、本誌記事に掲載したとおり、横峯議員は本誌の取材に対し、愛人問題や賭けゴルフの件などを大筋で認め、反省の弁を述べておりました。にもかかわらず、なぜ前言を翻し、突然の提訴に至ったのか、理解に苦しみます。

また、横峯議員の賭けゴルフ問題については、今週発売される「週刊新潮」において、再び記事を掲載します。横峯議員は先週末、賭けゴルフをした相手を呼び出し、口止めを依頼するという卑劣な工作を行っていました。つまり現職の国会議員が、犯罪行為の証拠隠滅を図った上で、メディアを相手に訴訟を起こしたわけであり、その非常識で悪質きわまりない行動は、完全に議員失格であると考えています。

今週の週刊新潮の記事にどこまで真実味があるかで、はっきりすることでしょう。
隠蔽工作が明るみに出れば、民主党本部も、対応を取らざるを得ないでしょうね。

今は、民主党にとって、政権奪取に向けて大事な時期のはずです。
民主党はタレント議員としてさくらパパを推したことを深く反省して辞職を促すべきですし、本人がそれに応じないようならば、身内と言えども国会で辞職勧告決議案を出すくらいの真摯な態度が望まれているのです。
それが出来ないなら、民主党も自民党も「身内に甘い政党」と思われるでしょうね。
民主党がどのような対応をするのか、興味深いところです。

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