私はFirefox派なのですが、Firefox拡張については「試しに入れてはみたけれど、それほど便利じゃないから消してしまおう」ということがこれまで少なくありませんでした。
でも、Yahoo!ニュース - Impress Watch - Webページ上の文字をWeb検索したいときに便利なFirefox拡張「Web Search Pro」は、とても便利です。
一旦慣れてしまったら、もう手放せない拡張機能です。
本拡張機能を単なる検索バーとして利用した場合、使い方も「Firefox」標準の検索バーと同様で、とくに革新的な機能はないが、本拡張機能の真髄は検索バーとは離れたところにある。それは、ドラッグ&ドロップの操作だけで、キーワード文字列とWeb検索サービスの両方を一度に指定できる機能だ。
Webページ上の文字列をドラッグすると、「Firefox」のWeb描画領域に、Web検索サービスの名前が書かれたパネルが浮かび上がる。その後、ドラッグ中の文字列を各パネルへドロップすれば、ドラッグ&ドロップした文字列をキーワードに、指定のWeb検索サービスを利用してWeb検索できるため、目的に応じてWeb検索サービスを使い分けつつ、Webページ上の文字列を手軽にWeb検索できるわけだ。
実は、この使い方は、私はあまり便利だとは思いません。
ちょっと使ってみましたが、いちいち右上まで検索用のフィールドまでドラッグ&ドロップするのは、ものすごく面倒です。
多分、記者の中井 浩晶氏は、面白い機能を取り上げただけで、実用面ではちゃんと使いこなしていないのではないでしょうか。
それよりも、文字列を選択してからの右クリックメニューでWeb Search Proを選んで、使いたい検索エンジンを指定して検索結果を表示させる使い方のほうが、圧倒的に便利です。
英語のページを読んでいる時など、手放せません。
お勧めのFirefox拡張です。
■2007/09/12 2:20 追記
元のページ、削除されてしまったようです。
私と同様に不評に感じた人から意見が出たのかも知れませんね。
匿名
昔の記事にコメントするのもアレですが、Web Search Proで検索すると上位の方へ表示されるので。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/09/04/websearchpro.html
該当の元記事はこちらですね。
よく使う検索エンジンが画面中央へくるように配置し、必要ない部分を表示しないように正しく設定すると、大変便利に使うことができています。右クリックのメニューから検索エンジンを選ぶには文字列の選択後1秒程度はかかりますが、ドラッグ&ドロップでは慣れると0.2秒程度の一瞬で行えます。使いこなすと手放せない機能です。
管理人
Yahooのサイトからは消えていても、Impressのほうは残っているのですね。
今、最新版をインストールしてみたのですが、どうも私が試した時と若干挙動が違うような気がします(デフォルトで16分割全部がGoogleになっています)。私が試した時には、よく使うGoogleが右上に来ていて、「そこまでドラッグするのは面倒だ」と感じて諦めたのではなかったかと思います。
ちょっとカスタマイズして使ってみようかと思います。
情報、ありがとうございました。