Googleで検索しても有効な情報が見つからなかったので、本ブログに書いておきます。
私は、I-Oデータ機器のGV-MVP/RX3でビデオキャプチャすることが多く、たいていの場合はパソコン上で視聴するのですが、たまに家族と一緒にリビングで観たい場合にはDVDに焼いてDVDプレーヤーで再生することがあります。
GV-MVP/RX3でのキャプチャは、標準画質ですと、2時間15分くらいで4.7GBのDVDがいっぱいになることが多く、それより長いと1枚のDVDに入りません。
これまで、そうしたケースがなかったのですが、昨日、2時間半のドラマを録画したのをリビングで観るために、SOURCENEXTの驚速動画カッターで分割して、分割したmpeg2形式のファイルをDVDドライブの付属のOEM版CyberLink PowerProducer3でDVDに焼くという手順を取りました。
その結果、分割された2つのファイルは、DVDで観ると、最後のほうが再生されない、いわゆる尻切れ状態になっていることに気が付きました。
驚速動画カッターでは、時間分割とファイル数分割がサポートされているのですが、いずれも分割後のファイルでは同じ症状が出ました。
驚速動画カッターで分割した結果のmpeg2形式のファイルに関して、それを取り扱うアプリケーション毎に整理すると、以下のような状況でした。
Microsoft Media Player 9: | ファイルの時間(長さ)は正しく表示され、きちんと最後まで再生可能。 |
---|---|
CyberLink PowerDVD: | 同上 |
CyberLink PowerProducer3(OEM版): | ファイルの時間(長さ)は実際の長さの85%程度の時間で切れており、再生もそこまでしか出来ない。焼いたDVDでも同じ。ただし、ファイルのサイズはいずれも正しい。 |
コンテンツの問題でもなさそうで、驚速動画カッターで分割したファイルをPowerProducerで読み込むと、ファイルのサイズは正しく、再生時間(終了時刻)が短くなってしまうらしいのです。
とりあえず、PowerDirector Express(OEM版)で分割すれば問題は回避できるので、しばらくはそれでしのぐつもりです。
PowerProducerはSOURCENEXTからも販売されているので、驚速動画カッター込みでSOURCENEXT版で試して同じ現象が出れば、SOURCENEXTに質問することも出来るのですが、それにお金を払ったり、質問するのに手間隙を書けたりするのもどうかと思われるので、そこまではしないつもりです。
同様の現象で困っている方のご参考になれば幸いです。
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