CLANNAD(クラナド) 第14回【感想】

いくつかの深夜アニメを録画しておいて後で観ているのですが、CLANNAD(クラナド)の第14回(2008/1/18)放送分はちょっと(かなり)泣けてしまったので、感想を書いておきます。
今回、岡崎の友達の「ことみ」に、飛行機事故で亡くなったことみの両親が最後にことみに遺したモノが、多くの人の手を通じて、ことみの手に渡りました。
「世界の成り立ちを、できる限り美しく、純粋に、そして簡潔に表現しようとした」論文を捨ててまで、一人娘が初めて「欲しい」と言ったモノを、落ちて行く飛行機の中でスーツケースに詰めた、ご両親の心境...
自分の子供よりも大切なものはないという点は、まったく、同感です。

小さい頃は、確かに、言っても言葉が通じなかったり、言葉が通じても気持ちを理解してもらえずに、子育てに難儀することもあるでしょう。
でも、それは一時的なことでしかありません。
真の愛情とは、そうした苦労を超越したところにあるのだなと思いました。
自分も、父親として、まだまだだなと痛感したところです。

「一昨日は兎(うさぎ)を見たの。昨日は鹿(しか)。今日はあなた。」が印象的でした。