遥かなる時空の中で~八葉抄~第参巻【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
2007年の年末に、深夜に地上波で「劇場版 遥かなる時空の中で 舞一夜」が放送されていたのを録画していたのを見たところ、ちょっと背景が掴めなかったので、ネットで調べたところTV版があってDVDがレンタルされていることを知って、順次見ているところです。

DVDの第参巻には、「第六話 治部少丞と内裏の鬼」「第七話 鵼の哭く夜」「第八話 鬼憎みし焔」が収録されています。

第七話で、頼久が、過去、鵼と関わっていたことが明らかになります。
ある意味、頼久は鵼によって鍛えられていたとも言えます。
その鵼は、鬼(アクラム)に針を刺されたことで次第に正気を失いつつあり、最後は自ら望んで頼久に討たれて昇天します。
ちょっと悲しいお話でした。

第八話で、イノリも八葉に加わります。
気になるのは、イノリの姉の旦那は、どうも鬼(アクラム)と関わりがあるらしいということでしょうか。

ところで、イノリは詩紋(しもん)を見て「鬼」と呼んだのですが、キャラクターの風貌で言うと、どういう色彩の基準で「鬼」になるのか、よく分からないですね。
イノリの髪は赤で、頼久は青、友雅は紫、鷹通は緑、あかねは茜色で、ぱっと見、みんな日本人ではないのですが...
髪が金髪(黄色)であることと、目の色が青であることが両方成立した場合に「鬼」と言われるのでしょうか。