今日はMCJ(日本住宅ローン)から新生銀行への住宅ローンの借り換え融資の実行日で、MCJへの一括返済日です。
借り換えに必要な最後の手続きのために、会社を休んでMCJ(JR水道橋駅西口の近く)に出向き、抵当権抹消のための書類を受け取って来ました。
これで、住宅ローンの借り換え手続きは、完了です。
本ブログで住宅ローンの借り換えに関わる一連の流れを書いて来ましたが、振り返ってみると、けっこう大変でした。
借り換えのメリットを考えると、これくらいの苦労は致し方ないとは思うのですが、もう一回するかと言われると、あまり気乗りはしませんね。(家内は、絶対嫌だと言っています。)
今回の借り換えで金利は10年固定2.1%になり、住宅ローン減税で年末に1%分戻って来るので、実質金利は年1.1%です。
今後の金利情勢次第ではありますが、10年固定金利が2%を大きく下回るとは流石に考えにくいので、再度の借り換えはきっと検討することさえないだろうと思います。
あとは、新生銀行で毎月こつこつと繰り上げ返済をして、少しでも早く住宅ローンを終わらせたいです。(ただ、太陽光発電システムを導入することになった場合には、繰り上げ返済の計画の見直しが必要になるのですが...)
さて、今日、少しトラブルがあったので、今後借り換えを検討する人のために、記事にしておきます。
まず、新生銀行からの融資実行の確認のために、今朝9時過ぎに新生銀行のネットバンキングにアクセスしてみました。
その結果、朝一で私の口座に融資額全額の入金があり、そこからMCJへの振り込みがなされているのが確認できました。
手はずでは、MCJから私の携帯電話に「入金の確認が取れました」という電話が来て、それからMCJに向かう予定だったのですが、一向に連絡が来ないので、午前11時をまわってから、MCJにメールを出しました。
MCJに直接電話をしても良かったのですが、一括返済の申し込みからの経緯、そして今日、携帯電話に連絡をもらえる約束になっていることが引用から一目で分かるメールを送ったほうが、電話口での説明の手間が省けると思ったからです。
これまで、MCJから、メールでの簡単な問い合わせならば1時間くらいでメールで回答が来ていましたので、時間的には大丈夫だと思われましたし、もしも12時近くになっても連絡が来なければ直接電話をするつもりでいました。
メールを出してから30分ほどして、11時半過ぎに私の携帯電話に「入金の確認が取れました」との連絡がありました。
そこで、電話口で私が「それでは、これから出るので、14時にそちらに伺うことにしたい」と言ったところ、MCJの担当者は「司法書士の方とは、13時という約束になっていますが?」と言うのです。
ここで、私には訳が分からなくなりました。
以前、私とMCJとでメールのやり取りをしていた時に、「3/24(月)の朝に新生銀行からMCJに一括返済の入金があるはずなので、3/24(月)の午後一で抵当権抹消のための書類を受け取りに伺いたい」と打診したところ、「入金の確認が何時に取れるか分からないので、時間の約束まではできない。当日、入金の確認が出来次第、携帯電話に電話を入れるので、それから来ることにして欲しい」との回答でした。
内心、「それでは、こちらは予定の立てようがないではないか」と思いましたが、実際、新生銀行からの入金処理が何時に行なわれるのか詳しくは知らなかったので、私と司法書士との間では「MCJからはあのように言われているが、常識的に考えて、午前中に着金確認が取れないとは考えにくい。13時に書類を受け取りに行くということで予定していて大丈夫だろう」と話をつけておいたのです。
そして今日、11時過ぎに司法書士の事務所に電話をした際、「実はまだMCJから入金確認の電話が来ていないので、MCJでの待ち合わせの時間を13時から14時にして欲しい」と依頼をし、その後で、MCJから入金確認の電話が来たわけです。
上記のことから推測できるのは、MCJは、融資先である私には「当日の予定は入金が確認できるまで約束できない」と言っておきながら、司法書士との間では事前に13時という約束を取り交わしていたことになります。
融資した個人の予定はどうでもよく、付き合いのある司法書士の予定は大事にするというMCJの姿勢が、私には理解できませんでした。
抵当権抹消の書類を受け取りに行った際に、MCJの(けっこう偉い職位の)方から「今日はお仕事はお休みですか?」と聞かれ、「はい」と答えましたが、正直「今日の書類の受け取りの時刻を事前に決めさせてもらえなかったので、会社を休んで、朝から自宅で待機していたんですよ!」と、本当のことを言いたかったです。
もっとも、そういうことを質問したところで、私にメリットはまったくなく、司法書士の方も決してよい気持ちはしないでしょうから、黙っていましたけど。
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