遙かなる時空の中で~八葉抄~第五巻【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
2007年の年末に、深夜に地上波で「劇場版 遥かなる時空の中で 舞一夜」が放送されていたのを録画していたのを見たところ、ちょっと背景が掴めなかったので、ネットで調べたところTV版があってDVDがレンタルされていることを知って、順次見ているところです。
第四巻まではけっこうスムーズに借りることが出来たのですが、第五巻はなかなか送られて来なくて、結局ウェイト状態にして一週間ほど待ってようやく借りることが出来ました。

DVDの第五巻には、「第拾二話 鬼ひそむ闇」「第拾三話 心、解き放て」「第拾四話 虹告げし未来」が収録されています。

アクラムに操られた、天真の妹の蘭に呪詛を掛けられたあかねですが、泰明の呪詛返しによってあかねは救われます。
が、返された呪詛によって、今度は蘭の命が危うくなってしまいました。
アクラムの「蘭を返してほしければ、代わりにあかねが来ること」という言葉に、あかねはアクラムのところに行ってしまいます。こういうところ、あかねは純粋なのだろうなとは思いますが、あかねを守る立場の八葉としては気が気ではないでしょう。

あかねを救いに行く中で、友雅も八葉の龍の玉を得ます。
もっとも、遙かなる時空の中で~八葉抄~第四巻【感想】で書いたように、龍の玉が見えていたことから、友雅自身は自分も八葉の一人だと気がついていたのでしょうけど。
これで、ようやく、八葉が全員揃いました。

一方で、セフルがまた何か独断行動をしそうな気配を見せています。
今後の展開が楽しみです。